民法等の一部を改正する法律案 可決成立日 令和3年4月21日 公布日 令和3年4月28日 官報掲載日 令和3年4月28日 施行日 PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。 Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。 リンク先のサイトはAdobe Systems社が運営しています。
法制審議会家族法制部会第37回会議(令和6年1月30日開催)において、「家族法制の見直しに関する要綱案」が取りまとめられました。また、要綱案の取りまとめに当たって「附帯決議」がされました。 「家族法制の見直しに関する要綱案」【PDF】 「附帯決議」【PDF】
第3章 無差別殺傷事犯の実態 本章では,調査対象事件である無差別殺傷事件について,判決書・刑事事件記録及び刑 事施設記録等に基づいて調査を行った。なお,調査対象者が複数の無差別殺傷事件を行っ た場合は,特に断らない限り,主たる無差別殺傷事件(被害者数が多いもの,殺人既遂と なったもの,最も初期に行ったものの順による。 )を対象に分析している。 第1節では,調査対象となった無差別殺傷事件を行った者について,その年齢,家族, 就労,前科関係等の実態を明らかにし,特徴を探った。 第2節では,調査対象となった無差別殺傷事件について,その時間的,場所的,方法的 特性等の実態を明らかにするとともに, 犯行の動機, 態様, 前科による類型区分を行った。 第3節では,調査対象者の内的特性,心身の状況等を明らかにし,調査対象者が無差別 殺傷事件に至った背景要因,犯行経緯等を分析した。 第1節 調査対象者の基
第2章 殺人事件の動向 本章では,統計資料等に基づいて殺人事件の動向と処遇の概要を見る。本研究の調査分 析の対象は,無差別殺傷事犯であるが,その前提として,我が国における殺人事件の動向 と,殺人の事犯者に対する処遇を概観しておくことは有意義であり,無差別殺傷事犯の特 徴を把握する手かがりとなると考えられる。 第1節 殺人事件の発生状況 戦後の殺人事件の認知件数と検挙率の推移を見ると,2-1-1図のとおりである。認 知件数は,昭和29年の3,081件がピークであり,その後,平成元年頃まで,緩やかに減少傾 向を示した。さらに,その後は,20年まで約1,200件~1,450件とおおむね横ばいの状態が 続き,21年以降は,やや件数が減少し,1,000件~1,100件の殺人事件の発生が認知されて いる。刑法犯,一般刑法犯の認知件数が,平成8年から毎年戦後最多を更新し,14年にピ ークを迎え,それぞれ
- 1 - 資料5 死刑制度に関する内閣府(総理府)世論調査の結果 1 死刑の存廃 調 査 年 月 ①死刑存続 ②死刑廃止 ③わからない 昭和31年 4月 65.0% 18.0% 17.0% 昭和42年 6月 70.5% 16.0% 13.5% 昭和50年 5月 56.9% 20.7% 22.5% 昭和55年 6月 62.3% 14.3% 23.4% 平成 元年 6月 66.5% 15.7% 17.8% 平成 6年 9月 73.8% 13.6% 12.6% 平成11年 9月 79.3% 8.8% 11.9% 平成16年12月 81.4% 6.0% 12.5% 平成21年12月 85.6% 5.7% 8.6% 注) ○ 昭和31年4月から平成元年6月までの調査における質問 , , 今の日本で どんな場合でも死刑を廃止しようという意見に賛成か 反対か。 ○ 平成6年9月から平成21年12月まで
1 第3回犯罪被害実態(暗数)調査結果概要 (平成20年版犯罪白書から抜粋) 1 概説 刑事政策として効果的な治安対策を考える場合,その前提として,犯罪の発生状況を正 確に把握しておくことが必要不可欠である。そのためには,①警察等の公的機関に認知さ れた犯罪件数を集計する方法と,②一般国民を対象としたアンケート調査等により,警察 等に認知されていない犯罪の件数(暗数)を含め,どのような犯罪が,実際どのくらい発 生しているかという実態を調べる方法(暗数調査)がある。②の暗数調査は,定期的に実 施することにより,初めて①の認知件数との経年比較が可能となる。①と②は,犯罪情勢 を知る上で言わば表裏一体のものであり,お互いを相補う形で活用することによって有効 な刑事政策を考えることができる。 欧米の主要先進国では,かなり以前から暗数調査の重要性が認識され,米国や英国では 30年ほど前から,ほぼ毎年
矯正施設の医療の在り方に関する報告書 ~国民に理解され,地域社会と共生可能な矯正医療を目指して~ 平 成 2 6 年 1 月 2 1 日 矯正医療の在り方に関する有識者検討会 目 次 第1 はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 第2 矯正医療の現状と問題点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 1 矯正医療の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 2 矯正医療の体制及び被収容者の疾病等の状況・・・・・・・・・・・ 3 (1)矯正医療の体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 (2)被収容者の疾病等の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 3 矯正医官の待遇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 4 矯正医療の特殊性・困難性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 5 医療従事者の不足とその要因・・・
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