サーペンタイン・ギャラリーによる期間限定パビリオンが完成して盛り上がっている藤本壮介氏ですが、その中で行われるインタビューの発言が別の方向に飛び火してしまってますね。 Sou Fujimoto defends unpaid architecture internships リンク先を大雑把に意訳しますと、だいたい次のような感じかと思います。 イギリスを始めEU圏では建築学科の学生が設計事務所で働く場合、給与を保証したり労働環境を整えるための制度を設けたのに、今回のサーペンタイン・ギャラリーのパビリオンを設計した藤本壮介氏は「ただで働いても、それは『良い経験』だよね」と言っている。 藤本氏の発言の意図を好意的に解釈すれば、サーペンタイン・ギャラリーのパビリオンに協力してくれた無給のインターンシップの学生を労いたかったと捉えることもできますし、西洋社会のコンプレックスがこのような曲解した記事を