3月下旬に大底を入れた後、歴史上まれにみる急激な上昇をみせた世界の株式相場は、どうやら潮目が変わったようだ。新型コロナウイルス感染症の流行が収束した後の景気回復を期待して動いてきた投資家が、冷静に現実を見始めたからだ。さすがに3月下旬の安値を再び試す「二番底」は来ないだろうが、市場を覆っていた過度な楽観ムードが修正されるのは必至だろう。長期金利の動向次第では、夏場にかけて波乱の展開も予想される。
![潮目が変わった株式相場 過度な楽観は修正へ 編集委員 川崎健 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6acd0b8a36eaa766184178d7a7428edbcad2d369/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO6059564019062020000001-9.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3Dfc09fa524b9f82fa27a8b0e3abd0b2f8)
【ジュネーブ=細川倫太郎】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は19日、新型コロナウイルスの流行について「世界は危険な新局面に入った」と警鐘を鳴らした。18日には1日当たりで過去最多となる15万人以上の新規感染者が確認された。中南米などで猛威をふるい、収束の兆しは見えない。WHOによると、18日の新規感染者の半数はアメリカ大陸で、南アジアや中東からも多くの感染の報告が届いた。テドロス氏は「
未発見の謎の物質「暗黒物質」を探索している東京大や名古屋大、神戸大が参加する国際実験チーム「ゼノン」は17日、イタリアのグランサッソ国立研究所の地下にある施設で実施した実験で、想定外の事象を観測したと発表した。未知の素粒子を捉えた可能性があるという。暗黒物質である可能性は低いが、信号の特徴から素粒子物理学で存在が予想される粒子「アクシオン」かもしれず、東大などはさらに詳しく調べる。アクシオンも
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