heapstat コマンドとは? heapstat コマンドは動作中のプロセスや core ファイルから、アプリケーションの C-heap 領域の利用状況を表示するコマンドです。 アプリケーションが malloc(3C) を使ってメモリを確保した場合アプリの必要に応じて C-heap 領域が拡張します。しかしながら、free(3C)を呼び出しても実際にはこのメモリブロックはシステムに返却されません。フリーされたメモリブロックはフリーリストの置かれ、その後のアプリからの確保要求のために保持されます。 このコマンドは C-heap 内の空きメモリサイズを表示するツールになります。 使い方 heapstat [-v] { pid | core } [interval] プロセスID(PID)を引数に与えることで heapstat コマンドは動作中のプロセスの C-heap 領域の利用状況を表示し