非営利団体のThe Document Foundationは1月25日、オープンソースのオフィススイート「LibreOffice 3.3」をリリースした。プロジェクト発足から4ヵ月以内でのリリースとなり、OpenOffice.org 3.3での新機能を含む複数の新機能を搭載している。 LibreOfficeは米OracleのOpenOffice.orgのフォークとして、2010年9月末に発足したプロジェクト。母体となるThe Document FoundationにはOpenOffice.orgの開発者が多数参加している。プロジェクトによると、当初約20人の開発者でスタートしたが、現在は100人以上が開発に参加しており、予定を前倒しして開発が進んでいるという。米Red HatやUbuntuを開発する英Canonical、openSUSE、米GoogleなどがLibreOfficeへのサポー
OpenOffice.orgの開発コミュニティは9月28日、10年間に渡って同プロジェクトを支援してきたOracle(旧Sun Microsystems)から離れ、新たに独立組織「The Document Foundation」を立ち上げると発表した。同組織の下、OpenOffice.orgは新たに「LibreOffice」という名称で開発やリリースが続けられる。 The Document FoundationはOpenOffice.orgの権利を持つOracleからは独立した組織となるが、現在Oracleに対してThe Document Foundationのメンバーとしての参加を呼びかけているほか、「OpenOffice.org」というブランド名をThe Document Foundationに寄付するよう要請しているとのこと。ただし、Oracleから回答は得られていないため、ひとまず
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