2010年01月12日21:00 カテゴリTips tips - Ubuntu 9.10 + ドライブドア で 8TB RAID-5 をこさえてみた 体調が悪くてあまり難しいことを考えられない時には、こういう単純作業にもってこい。というわけで、 Ubuntu 9.10 とドライブドアで、型落ちの MacBook Pro 2,2 を 8TB RAID-5 Serverに仕立てたので備忘録。 理由 2TBのHDDが15kで売ってたらいつの魔に買っていたので。 ここではなりゆき上お古の MacBook Pro 2,2 を使っているが、port multiplier 対応の e-SATA 付きの Ubuntu BOX ならなんでも使えるはず。 材料 センチュリー ドライブドア SATAボックス5BAY EX35ES5 日立GST Deskstar 7K2000 (2TB/SATA3G/7200rp
あるデータセンターに導入したサーバーの初期セットアップ時に今までに経験したことのないHDDトラブルに見舞われました。今回はそのトラブルの原因究明と解決に至るまでのお話です。 HDDの故障? 7月、新データセンターでの初期セットアップ時にHDDの書き込み速度がやたら遅いディスクがあるという話が出てきました。 話を聞くと1台だけでなく複数台に発生しているとの事です。 その時の測定値は次のような感じでした。 実際の測定値 # dd if=/dev/zero of=/mnt/p0/test bs=1M count=2048 (RAIDカードの0番ポートにあるディスク) 2048+0 records in 2048+0 records out 2147483648 bytes (2.1 GB) copied, 43.8163 seconds, 49.0 MB/s # dd if=/dev/zero
HDDにはPFA(Predictive Failure Analisys)と呼ばれる障害障害予知機能があります。これは、HDD内部にて、色々な状況を監視し、総合的に判断し、24時間から48時間以内に障害が発生する可能性が高いことを事前に通知するものです。 過去に、HDDが複数個障害を起こし、RAID1/RAID5などの冗長性のある構成でも二重障害となり、データ損失に発展した事例が報告されています。いずれも、最初のHDDが障害前にPFAの警告を通知しており、その段階で交換していれば、二重障害は防止出来たと考えられます。 PFAの警告は、ServeRAID ManagerやIBM Directorなどで検出可能です。 ServeRAIDを使用する場合には、少なくとも、ServeRAID Managerを導入の上、常に起動しておくことを推奨します。また、V6.0以降の場合、Manager本体
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く