(4回に渡るマンガ特集。途中インターミッションが入ります。) マンガシリーズ その2 幾つかの青年マンガ雑誌を比較してみます。今回基準にしたのは、ストーリーマンガの絵柄の創造性度(C値)です。Cとはcreativityの略です。一つの掲載作品について、アニメ絵ぽかったら0ポイント、だれかどこかで別の作者が書いているのを見たような絵柄なら0.5ポイント、作家独自の絵であれば1ポイントにします。C値は、マンガがどんなテーマかに拘わらず決まります。絵柄だけで評価します。だから基本的にテーマは問いませんが、例外として内容について、「性的行為の描写のある」エロマンガはエ、オカルト・ホラーマンガはオと表記します。マンガの特徴を強力にキャラクタライズするからです。(以下あくまで森下の主観での値ですが、私はマンガを相当読み込んでいます。) ①ヤングジャンプ(06年36号) ブラッドラインズ 0.5・オ