どちらでもよいという人を含めれば、「協働」は3分の2、「共働」は3分の1の支持を得ました。「協働」はかなり浸透し、「共働」も思ったより受け入れられています。 「力を合わせる」なら「協働」 日本国語大辞典2版を見ると1931年の「いろは引現代語大辞典」に「協働」が載っているとのこと。しかし頻繁に見るようになったのはそれほど昔ではありません。 新語・新用法を積極的に取り入れる三省堂国語辞典が「協働」を採用したのは2008年の6版です。その際に編集者の飯間浩明さんが共同・協同・協働の違いについてコラム(共同・協同・協働。その違いは?)を書き、「共同」の語釈を見直したことを記しています。 「共同浴場」「共同受信アンテナ」のように、「共同」には「力を合わせる」という要素が必ずしもあるわけではないので、「ふたり以上の人が力をあわせてすること」という説明から「ふたり以上の人がいっしょに・する(使う)こと
![一緒に働く「きょうどう」は「協働」?「共働」?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f9a446477308fe597b8e881c20de7e2665b16ae8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsalon.mainichi-kotoba.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F10%2F186enq.png)