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2006年08月30日12:45 カテゴリMedia 長尺モノが好かれる世界 見事な分析なのだが、一つだけ引っかかった点がある。 ハコフグマン: YOUTUBEが教えてくれたこと 業界人にとっては目の上のたんこぶ以外の何者でもないYOUTUBEだが、3つの重要な視点を、テレビ関係者に教えてくれているように思う。一つは、長尺ものは嫌われる。二つ、視聴者はそれほど画質に拘泥していない。三つ、見たい時に見たいものを、という膨大なニーズの存在。 それが「長尺モノは嫌われる」という点。TVでは確かにそうなのだが、それがむしろ好かれている世界もあるからだ。 それは、フィクションの世界。 小説もマンガも映画も、長尺化が著しい。例えば小説。日本ではちょっとわかりにくいのだが、英米のフィクションは、ペーパーバックなら縦に立てて立つのが今や一般的だ。日本ではこうしたものは上下巻かそれ以上に分けてしまうのでわか
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