タグ

ブックマーク / ameblo.jp/amebabooks-book (1)

  • 『小説の冒頭に関しての私見』

    5月になりました。このコーナーも最近、沈滞気味なので、以前私が別名義でやっていた小説作法のブログから、あれこれ転載していこうと思います。時間的な余裕があれば、新原稿も混ぜます。詰まらなければ、あるいは、ここの趣旨に合わなければ、削除しますので、遠慮なくおっしゃってください。 *   *   * 桃源郷は、日常の延長線上にはない。 異世界、もしくは非日常にしかない。 冒頭は異世界への入り口であることをよくよく認識しなくてはならない。 そこは、その読者をして、非日常であることを自覚せしめる場所である。 多くの読者を獲得している作品の冒頭は、以下のようなものが多い。 1)異世界への突入が暗示される描写。 2)すでに何らかの興奮しうる出来事の渦中であることを示すパターン。 3)対象読者の多くが共感しうる感覚(しかし、ひとりひとりの読者は、それを「私一人の感覚」と思っている)を打ち出すパターン。 4

    『小説の冒頭に関しての私見』
    fudsuki
    fudsuki 2006/05/02
    「冒頭は異世界への入り口であることをよくよく認識しなくてはならない。そこは、その読者をして、非日常であることを自覚せしめる場所である。」
  • 1