家入さんの新刊を早速読んだのでご紹介。 最低限の生活維持コストを知ろう 本書のテーマは「お金」。お金を題材にした本は世に多かれど、なんせ家入一真さんは、創業した会社の上場に伴い手に入れた十数億円のお金を、2年ですっからかんにまで使い切った、というレアすぎる経験をしている方。浮き沈みのレベルが違いすぎます。 そんな家入さんが最初に書かれているのが「いくら稼ぐ必要があるのか」を理解する大切さ。奇しくも、これはぼくも「年収150万円で僕らは自由に生きていく」のなかで強調したことでもあります。 お金と向き合うために絶対やっておかなければいけないことは、まず最低限の生活維持コストを知るということ。例えば給料18万円で就職しても、自分の必要なコストがわからないままだと、収入と支出のバランスがおかしいことに気付かない。 (中略)「お金がなくて困っています、どうしたらいいでしょう」 「まずはあなたの現在の