「いもむしゴロゴロ」。1日で500個以上の注文を受けることも=秋田県横手市田中町の小松屋本店、戸村登撮影 注文の多さに、生産が追いつかない菓子がある。秋田県横手市の小松屋本店が売り出した「いもむしゴロゴロ」だ。4.5センチの大きさで、1個220円。 約4年前、カブトムシの幼虫チョコを売り出し、その後、アゲハチョウの幼虫など4種類のあん菓子を加えた。見た目のリアルさに、ネット販売で火がついた。 1万8千個以上が売れ、1月末からは受注を見合わせているほど。職人たちは徹夜続きでムシ作りに追われ、11日から一時閉店。19日以降、再開店するという。