露出はこれでマスター!(2ページ目)露出の解説の二回目。基本を踏まえたうえで露出のコントロールをしてみましょう。自分の思うままの写真を撮るテクの第一歩はこれで完璧。 露出をコントロールする上で、絞りとシャッタースピードはお互いに相関関係にあります。一段変われば一段変わる、という具合に変化していきます。 例えば絞りがF5.6のときにシャッタースピードが1/125で適正露出として、絞り値を軸に露出をコントロールしてみましょう。 絞りをF5.6からF4に変えてみることにしましょう。これを水道の水の例えでというと、絞り値が広がるわけですから水の出る量が多くなり、F5.6のときより速くコップに水が溜まりますね。 絞りの開き具合が大きくなるとそれに応じてシャッタースピードも速くなるのです。F5.6からF4へはちょうど一段階大きい値になったわけです。なのでそれに応じてシャッタースピードも一段階速くしてあ