ブランド総合研究所は9月8日、「地域ブランド調査2010※」結果を発表、最も魅力的な都道府県は2年連続で「北海道」となったことが分かった。北海道は魅力度のほか、観光意欲や産品購入意欲(食品)などでも1位の評価を得た。 ※国内1000の市区町村と47都道府県を対象に、認知度や魅力度、イメージなど全63項目からなる調査を実施。全国の消費者3万4257人から回答を得た。 魅力度ランキングの2位以下を見ると、「京都府」、「沖縄県」、「東京都」、「奈良県」と続き、上位8位までは前年度の調査と同じだったが、9位だった「福岡県」が11位にランクダウンした。また、最も魅力的でない都道府県は2年連続で「茨城県」だった。 名護市は米軍基地移設問題の影響で魅力度が低下 市町村別に見ると、最も魅力的な都市は「札幌市」で昨年の2位からランクアップした。札幌市は魅力度のほか、情報接触度や観光意欲、産品購入意欲(食品)