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ブックマーク / www.cinra.net (13)

  • 『虎に翼』で描かれる「地続き」の問題 《編集長コラム―2024.06》 | CINRA

    CINRAメディア編集長が、月に一度くらいのペースで更新するコラム連載。今月はSNSなどで反響を集めるNHKの朝ドラ『虎に翼』について綴りました。 俳優の伊藤沙莉さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説『虎に翼』が話題だ。日初の女性弁護士・三淵嘉子さんの実話をもとに、主人公である寅子が、男性主体の法曹界で道なき道を切り開いていく姿を描く。 5月31日まで放送された第9週で物語は一つのターニングポイントを迎え、第10週から新たに「裁判官編」がスタートした。終戦を迎え、夫や兄、父を失った寅子だったが、日国憲法を読んだことで一度挫折した仕事に再度挑戦することを選択する。 SNSでは毎朝放送されるたび感想合戦が繰り広げられているが、そのなかにはやはり、寅子ら女性たちが置かれたあまりにも過酷な状況に思いを馳せるものが少なくない。戦前の明治民法では、は法律上「無能力者」とされてしまい、財産は夫に管

    『虎に翼』で描かれる「地続き」の問題 《編集長コラム―2024.06》 | CINRA
    fujibay1975
    fujibay1975 2024/06/06
    女性代議士に「古き良きなんて明治時代から始まった決まりばかりじゃない」って言わせてた
  • 『バービー』グレタ・ガーウィグ監督インタビュー。「世代を超えて手を差し伸べることに興味がある」 | CINRA

    「世界で一番有名なファッションドール」を実写映画化した『バービー』が、8月11日に日公開を迎えた。プロデューサーで主演のマーゴット・ロビーと、監督のグレタ・ガーウィグがタッグを組んで完成させた唯一無二の「バービー映画」は、7月末にアメリカで公開されると、2023年公開の作品のなか中で週末オープニング記録第1位、累計の興行収入でも第2位に(8月6日時点)。単独の女性監督の作品として歴代最高の興行収入となるなど、さまざまな記録を打ち立てている。 作は、玩具メーカーからIPビジネスへの移行を図るマテル社による、自社商品をもとにした映画作品の第1弾でもある。これまで『レディ・バード』(2017年)、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019年)といった監督作や、共同脚・主演を務めた『フランシス・ハ』(2012年)などで、さまざまな女性の生き方と内面を描き出してきたグレタ・ガ

    『バービー』グレタ・ガーウィグ監督インタビュー。「世代を超えて手を差し伸べることに興味がある」 | CINRA
    fujibay1975
    fujibay1975 2023/08/14
    トレイ・パーカーが作ったのかなと思うくらい全方面(生みの親ルース・ハンドラーを除く)にツバを吐くシニカルな映画。サイコー
  • 羊文学を形づくる「音」 6つの日本語曲を選んで3人で語り合う | CINRA

    昨年12月にメジャー1stアルバム『POWERS』をリリースした羊文学。オルタナティブロックやシューゲイザー、ドリームポップといった要素を絶妙なバランス感覚で3ピースのアンサンブルへと落とし込んでいくセンス、卓越した演奏力、そして喜怒哀楽全てを乗せたような塩塚モエカの歌声でもって、いまや次世代シーンの代表格として存在感を獲得しつつある。 CINRA.NETでは初めてのメンバー全員取材となった今回、事前に3人のルーツとなる、もしくはいまの羊文学に影響を与えた邦楽作品を1人2曲ずつセレクトしてもらって話を聞くことに。AVIOTの完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01m」で試聴しながら、その魅力について語り合ってもらった。 羊文学(ひつじぶんがく) 左から:河西ゆりか、塩塚モエカ、フクダヒロア 塩塚モエカ(Vo,Gt)、河西ゆりか(Ba)、フクダヒロア(Dr)からなる、繊細ながらも力強いサウンドが

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  • 韓国映画のヒットの変遷。『シュリ』から『パラサイト』まで | CINRA

    昨年ポン・ジュノ監督の『パラサイト』が『カンヌ国際映画祭』のパルムドールを受賞し、続いて今年2月に発表された『アカデミー賞』で作品賞を含む4部門を受賞した。そのことで、韓国映画が言語の壁を超えて世界で認められるに至った背景に注目が集まった。 そんなとき、よく見かけたのは「韓国は国内市場が小さいから、海外に観客を求めているのだ」という主張である。果たしてそれは当なのだろうか。稿では、1997年のIMF危機(韓国通貨危機)以降の映画の中で、韓国国内で500万人以上(韓国の人口の約10分の1にあたる)の動員を記録した作品を中心に、韓国における国産ヒット映画の変遷を見ていきたい(以降、動員数は1万人以下切り捨て表示とする)。 (メイン画像:『パラサイト』 ©2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED) 『シュリ』のヒット。

    韓国映画のヒットの変遷。『シュリ』から『パラサイト』まで | CINRA
    fujibay1975
    fujibay1975 2020/03/26
    イ・チャンドンを丸ごと無視しているのは動員少ないから?
  • ピエール瀧が麻薬取締法違反で逮捕。著名人薬物報道のあるべき姿は | CINRA

    ピエール瀧が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことが、3月12日にNHKほかで報道された。薬物検査では陽性で、人もコカインの使用を認めているという。 寝耳に水だった。大河ドラマ『いだてん』に出演しているほか、公開を控えている出演映画も『麻雀放浪記2020』『居眠り磐音』など多数。2014年公開の『アナと雪の女王』でオラフの吹き替え担当するなど、子供にも親しまれていたし、TBSラジオ『たまむすび』では木曜日にレギュラー出演していた。 石野卓球と2人組で活動している電気グルーヴは今年で結成30周年。1月にアニバーサリーアルバム『30』をリリースし、記念のライブツアー『電気グルーヴ30周年“ウルトラのツアー”』の最中だった。また『ARABAKI ROCK FEST.19』『FUJI ROCK FESTIVAL'19』にも電気グルーヴの出演が発表されていた。 電気グルーヴおよびピエール瀧のオフィシ

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  • 安室奈美恵、DA PUMP…加速する音楽のノスタルジー消費。新時代の兆しも | CINRA

    国民的ヒットになったDA PUMP “U.S.A.”。話題には事欠かないが、楽曲としては…… DA PUMP“U.S.A.”が苦痛だ。今年6月にリリースされてすぐにビデオがバズった時期から対談などで“U.S.A.”の話題を振られる機会が度々あり、2018年後半を通しての国民的ヒット化を経て、このところ年末にかけてそうした機会は増える一方なのだが、その都度、適当にお茶を濁してきた。いや、DA PUMP再生のストーリーだとか、ビデオで取り入れられたシュートダンスやDABポーズだとか、歌詞に込められた現在の日米関係に関するアイロニーだとか、語るべき文脈がいくつもあるのは承知している。昨年の(同じくライジングプロダクションが仕掛けた)荻野目洋子“ダンシング・ヒーロー”リバイバルと比べれば、現象としていくらか同時代性もあるのだろう。しかし、あくまでも楽曲単体としては、どのような側面からも評価や擁護の

    安室奈美恵、DA PUMP…加速する音楽のノスタルジー消費。新時代の兆しも | CINRA
    fujibay1975
    fujibay1975 2018/12/30
    「知識は浅薄だし、情報は遅いし、下調べはおろそかだし。」
  • 『浦沢直樹の漫勉』第4期に清水玲子、伊藤潤二、山本直樹、ながやす巧 | CINRA

    『浦沢直樹の漫勉』の第4シーズンが、3月2日からNHK Eテレで放送される。 浦沢直樹がプレゼンターを務め、漫画家たちの創作現場に密着する『浦沢直樹の漫勉』。毎回1人の漫画家を特集し、各作家のテクニックや仕事のセオリーに浦沢が迫る。2014年にパイロット版が放送され、2015年からシリーズ化されていた。 初回の3月2日に登場するのは清水玲子。3月9日放送回には伊藤潤二、3月16日には山直樹、3月23日にはながやす巧が出演する。ナレーションは木南晴夏が担当。なお同番組は毎週木曜に放送され、翌日曜深夜に再放送される。

    『浦沢直樹の漫勉』第4期に清水玲子、伊藤潤二、山本直樹、ながやす巧 | CINRA
    fujibay1975
    fujibay1975 2017/02/24
    山本直樹の回はPCを使った作画の話がメインになるのでしょう。たぶん。
  • 町工場の機械音で楽曲制作、『INDUSTRIAL JP』にDJ TASAKAら6組 | CINRA

    町工場をレーベル化するプロジェクト『INDUSTRIAL JP』が日10月24日からスタートした。 同プロジェクトでは、日各地の町工場で稼動する機械の動作音をフィールドレコーディングおよび再編集して楽曲化。機械の動きを映像に収めたPVも制作する。また町工場の魅力を発信し、国内の製造業を盛り上げるため、有志でレーベルを設立して活動していくという。 楽曲制作を手掛けたのは、DJ TASAKA、Dorian、Gonno、Cherryboy Function、Sountrive、Inner Scienceの6組。それぞれ東京、宮城、秋田に拠点を持つ小松ばね工業、埼玉の浅井製作所、千葉の新栄工業、東京の坂製作所、神奈川、山梨などに拠点を持つ五光発條、東京の岩佐歯車製作所とコラボレーションした。 マスタリングは得能直也、工場でのフィールドレコーディングおよび制作ディレクションはMOODMANが担

    町工場の機械音で楽曲制作、『INDUSTRIAL JP』にDJ TASAKAら6組 | CINRA
    fujibay1975
    fujibay1975 2016/10/25
    スロッピング・グリッスル
  • PJ Harveyの約22年ぶり単独来日公演、1月にオーチャードホールで開催 | CINRA

    PJ Harveyの来日公演が2017年1月31日に東京・渋谷のBunkamura オーチャードホールで開催される。 1991年にデビューし、これまでに2度の『マーキューリー賞』に輝いているPJ Harvey。今年4月には約5年ぶりとなるスタジオアルバム『The Hope Six Demolition Project』を発表し、長年の制作のパートナーであるジョン・パリッシュやアラン・ヨハネス、ミック・ハーヴェイ(ex.Nick Cave and the Bad Seeds、The Birthday Party)らを含む10人のバンドを率いてツアーを行なっている。 1995年以来、約22年ぶりの単独来日となる今回の公演。Hostess Entertainmentのメールマガジン会員とCreativeman 3A会員を対象にしたチケット先行予約は10月18日から受け付ける。一般発売は11月12

    PJ Harveyの約22年ぶり単独来日公演、1月にオーチャードホールで開催 | CINRA
    fujibay1975
    fujibay1975 2016/10/17
    なんと
  • 『トレインスポッティング』続編『T2』が英で来年公開、前作キャスト集結 | CINRA

    映画『トレインスポッティング』の続編が2017年1月27日にイギリスで公開されることがわかった。 『トレインスポッティング』は、1996年に公開されたダニー・ボイル監督の映画。スコットランドを舞台にヘロイン中毒の若者たちの青春が描かれている。 続編のタイトルは『T2』。ダニー・ボイル監督が続投し、主人公・レントン役のユアン・マクレガーをはじめ、ユエン・ブレムナー、ジョニー・リー・ミラー、ロバート・カーライルといったオリジナルキャストが再集結する。同作の撮影は5月16日からスタート。公開されたトレイラーでは、Iggy Popの“Lust For Life”に乗せて前作の映像が映し出されている。

    『トレインスポッティング』続編『T2』が英で来年公開、前作キャスト集結 | CINRA
    fujibay1975
    fujibay1975 2016/05/18
    原作では9年後の話だったけど映画はどうなるんだろう。やっぱりポルノ作る話かな。それとも全く違う。
  • 音楽×笑いの『せいこうフェス』に靖幸、細野、MJ、ライムスら40組 | CINRA

    音楽と笑いのイベント『いとうせいこうフェス~デビューアルバム「建設的」30周年祝賀会~』が、9月30日と10月1日に東京・東京体育館で開催される。 いとうせいこうが1986年にTINNIE PUNXと共に発表したアルバム『建設的』のリリースから30周年を記念して行なわれる同イベント。ミュージシャンやお笑い芸人、演劇人などが出演するほか、来場者特典としてみうらじゅん考案の「引出物」が用意される。 今回出演が発表されたのは、いとうせいこうに加え、上田晋也(くりぃむしちゅー)、有頂天、Aマッソ、大竹まこと・きたろう(シティボーイズ)、岡村靖幸、鬼ヶ島、かせきさいだぁとハグトーンズ、勝俣州和、□□□、ゴンチチ、サイプレス上野とロベルト吉野、Sandii、水道橋博士、スチャダラパー、須永辰緒、ダイノジ、高木完、高橋幸宏、竹中直人、田中知之(FPM)、DUBFORCE、テニスコート、東葛スポーツ、東京

    音楽×笑いの『せいこうフェス』に靖幸、細野、MJ、ライムスら40組 | CINRA
    fujibay1975
    fujibay1975 2016/05/12
    業界くんじゃないんだね。
  • 宇多田、林檎、aiko、あゆら「98年組」に注目、宇野維正の初著書 | CINRA

    宇野維正の著書『1998年の宇多田ヒカル』が、1月16日に刊行される。 同書では、音楽CDが日で最も売れた年でもある1998年にデビューした、宇多田ヒカル、椎名林檎、aiko、浜崎あゆみの4人に注目。同時期に音楽シーンに登場した彼女たちの歩みや関係性などを「革新・逆襲・天才・孤独」というキーワードから読み解いていく。 著者の宇野はこれまでに雑誌『rockin'on』『ロッキング・オン・ジャパン』『CUT』『MUSICA』などの編集を担当。『1998年の宇多田ヒカル』が初の単著となる。 なお同書の刊行を記念するトークイベント『吉田豪×宇野維正「“最強の歌姫”は誰だ!?」』が、1月22日に東京・神楽坂のla kaguで開催。チケットは現在販売中だ。

    宇多田、林檎、aiko、あゆら「98年組」に注目、宇野維正の初著書 | CINRA
    fujibay1975
    fujibay1975 2016/01/06
    ぷらすとで言うとったやつやね。宇野さん。どメジャーにしっかり切り込んでいくから面白い。
  • 「渋谷系」に入りたかった?小島麻由美のウィットに富んだ音楽愛 | CINRA

    批評家・佐々木敦の著作『ニッポンの音楽』でも指摘されていたことだが、はっぴいえんどから渋谷系、小室哲哉、中田ヤスタカに至るまで、日のポップ音楽史を先導してきたのは、リスナー体質のミュージシャンだった。膨大で多様な聴取体験=インプットを武器に、彼らは元ネタを独自に解釈して質の高い音楽を作り上げてきたわけだ。しかし、知識がなくともいいと思った音楽を感覚で拾い上げて、直感的に良質な音楽を作っているミュージシャンもいる。例えば、その代表格として小島麻由美を挙げることもできるのではないか。インタビューを終えて真っ先に思ったのは、そんなことだった。 今年デビュー20周年を迎えた彼女の最新作は、カバー曲を集めた『Cover Songs』だが、自分の曲でも人の曲でも、分け隔てなく楽しんで歌える彼女のスタンスがここで顕在化している。越路吹雪の名唱でお馴染みの“ろくでなし”で幕を開け、スピッツ“夏の魔物”、

    「渋谷系」に入りたかった?小島麻由美のウィットに富んだ音楽愛 | CINRA
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