統一地方選挙が始まりましたが、939選挙区のうち348の選挙区、つまり37.1%の選挙区で、候補者が投票なしで当選しました。さらにほとんどの議員が立候補さえすれば当選するという現実は、有権者の投票習慣をさらに低下されることになり、議員という商売はますます「世襲化」していくことが予想されます。どこにも有権者の民意など反映されない猛烈な劣化社会が定着化するのは、もはや避けられないのかも知れません。(『 今市的視点 IMAICHI POV 今市的視点 IMAICHI POV 』今市太郎) 【関連】稼げなくなったYouTuber続出…日本国内向けの配信者は廃業ラッシュも。もはや広告収入だけで食べていくのは至難の業=今市太郎 告示と同時に「無投票当選」 3月31日に41都道府県選(統一地方選挙)の告示が行われました。 そして、その直後に全939選挙区の実に37.1%となる348の選挙区で無投票当選が