京阪電気鉄道(京阪)は6月15日、2018年度の鉄道事業設備投資計画を発表した。運転保安度の維持向上や旅客サービスの向上などにおよそ108億円を投入する。 このうち、運転保安度の維持向上にはおよそ68億円が投入され、環境への配慮やバリアフリー対応、安全性の向上などが図られた新型車両13000系をさらに7両編成2本14両導入。 また、京阪線(京阪本線淀~枚方市間と交野線)では、京阪本線出町柳~淀間と宇治線ですでに使用されている多情報連続式の自動列車停止装置(ATS)を導入。2020年度中には京阪線全線の導入を予定している。 これまで京阪のATSは「点制御単変周式」と呼ばれるものが使用されてきたが、これは、レール間に設置した「地上子」と呼ばれる装置を使って、列車の通過に要した時間を計測。規定時間以下で通過した場合は速度超過としてブレーキをかける仕組みとなっていた。 多情報連続式のATSは、レー
平成26年6月26日 平成26年度 鉄道設備投資計画について 「安全性の向上」 「サービスの改善」を 2本の柱に、約80億円を投資 京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:加藤好文)では、公共交通機関として、 安全性、利便性と快適性のさらなる向上を目指し、毎年鉄道設備への投資を続けております。 平成26年度は、 「安全性の向上」 (約64億円) 「サービスの改善」 (約16億円)を2本の柱 に、運転保安度の維持・向上や、お客さまの利便性向上を目的としたサービスの改善、環境に配 慮した新型車両の導入など、平成25年度より約1割増しとなる総額約80億円の設備投資を実 施いたします。基幹となる鉄道事業への設備投資を通じて、お客さまにより安全に、より安心し て鉄道をご利用いただくことを目指してまいります。主な内容は下記のとおりです。 記 1.安全性の向上(約64億円) ○新型自動列車停止装
平成26年5月28日 環境への配慮、バリアフリー対応、安全性向上を高次元で実現した通勤車 13000系車両がいよいよ本線で営業運転を開始! 京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:加藤好文)では、平成24年4月にデビュー し、現在、交野線・宇治線にて運用している13000系車両につきまして、平成26年5月30日 (金)より、京阪本線(鴨東線・中之島線含む)での営業運転を開始します。これまでもイベント列 車として本線を走行したことはありましたが、本格的に営業運転をするのは初めてとなります。 今回、本線で営業運転を開始するのは13000系車両2次車、7両1編成です(これに先立ち、 平成26年4月から、13000系車両2次車(4両1編成)が交野線・宇治線にて営業運転を開始 しています) 。13000系車両は、これまでの当社車両開発時に蓄積された技術やノウハウを結集 し、特に環境への配慮や
富山地方鉄道は25日、新たに導入した2階建て車両の観光列車「ダブルデッカーエキスプレス」の運行開始を前に、関係者による試乗会を開いた。運行は26日から始まり、普段よりも高い視点から望める立山連峰などの眺望は、新たな観光の目玉として期待が集まる。 導入した2階建て車両は、京阪電気鉄道(大阪市)で特急として活躍した赤とオレンジの塗装が特徴の旧3000系。2階建て1両を挟んだ3両編成で、電鉄富山駅を1日6回発着する。 富山地方鉄道の桑名博勝社長は「電車による移動時間を新たな楽しみにつなげたい」と述べた。また、この日試乗した堀内康男・黒部市長は「目の高さが変わるのでいつもと違う景色を楽しめた。地鉄の利用促進の足がかりとしてほしい」と期待を膨らませた。 問い合わせは地鉄鉄軌道部営業課(076・432・5540)へ。
2012(平成24)年6月15日(金),京阪13000系13003編成+13002編成による併結試運転が,寝屋川(信)—中之島間にて実施されました. 13000系が8連で本線を走行するのは,今回が初めてのことです.
京阪電鉄は14日、最新のモーター制御装置などで、従来の車両より消費電力を35%カットできる新型車両「13000系」の運行を始めた。 車体もアルミ製で軽量化し、座席などの内装には京の新緑をイメージした萌黄(もえぎ)色を使って落ち着いた仕上がり。当面は宇治線(中書島―宇治)の普通電車として走る。 一番列車はデビューを記念する臨時列車として運転され、この日午前11時過ぎ、大阪・中之島駅を出発した。列車に乗り込んだ京都市伏見区の男性会社員(39)は「通勤ルートではないけれど、週末に楽しんで乗りたい」と笑顔。
堺市は、路面電車・阪堺電気軌道阪堺線の市内区間(我孫子道―浜寺駅前)に2013年春に導入予定の低床式車両のデザインを発表した。 車体の色は、古墳群を連想させる緑を基調に、堺出身の茶人・千利休が追求した「わび茶」をイメージした茶色がかった白(白茶色)を用いる。 市では11月、新車両のカラーデザインについて、ホームページなどを通じて市民の意見を募集。緑茶を想起させるライム色や、堺の海をイメージした青色など4案を示した結果、応募総数663票のうち緑と白茶のツートンカラーが305票と最も多かった。 市は昨年10月、利用者の減少で存続の危機に陥った阪堺線に対し、10年間で総額50億円の支援を行うことで同社と合意。この一環で今回、低床式車両を初めて導入することにした。車両の床の高さは停留所ホームとほぼ同じで、車いすやベビーカーでも楽に乗り降りできるようになる。 一方、京阪電気鉄道も来年春、宇治線(中書
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