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2012年5月23日のブックマーク (3件)

  • 準備は進むよ 客車里帰り : 和歌山 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    今の新宮市と那智勝浦町を結び、紀勢線の一部になった旧「新宮鉄道」(15・5キロ)の開業から100年となることを記念し、地元の鉄道ファンらが、博物館明治村(愛知県犬山市)に動態保存されている同鉄道の客車2両を里帰りさせる計画を進めている。実現すれば約80年ぶりの帰還となり、紀伊半島初の鉄路を駆け抜けた車両を通じ、林業などでにぎわった一帯の歴史や台風12号災害からの復興をアピールする。(芝篤司) 新宮鉄道は、熊野川河口に集まった木材を勝浦港へ運ぶため、地元の経済人らが計画。1912年(大正元年)12月に三輪崎―勝浦間が開業し、翌年3月に新宮まで伸びた。木材輸送だけでなく、観光面でも大きな役割を果たし、紀南地方の知名度向上の面でも、地域に貢献した。 開業に合わせて、地元材を使った客車が製造され、このうち「ハフ13」と「ハフ14」の2両は、34年の国有化の際、山形県の私鉄へ売却された。後に明治村が

    fujichu_uzushio185
    fujichu_uzushio185 2012/05/23
    SL復活は厳しいのかな
  • 十勝鉄道廃路、私鉄の歴史に幕|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞

    十勝鉄道(帯広市、大和田裕一社長)は、JR貨物の帯広貨物駅から日甜菜製糖芽室製糖所の約5・4キロで運行している十勝最後の私鉄事業を5月末に終了することを、23日までに決めた。帯広貨物駅まで砂糖などを輸送していたが、6月以降はトラック輸送に切り替える。路線を共同利用していた日オイルターミナル帯広営業所が5月末で廃止されることから、コスト増で路線維持が難しくなった。この路線の廃止で、十勝の私鉄の歴史に幕が下ろされることになった。 十勝鉄道は日甜の100%子会社で1923年設立。同社の事業のほとんどはトラック輸送で、会社は存続する。鉄道は芽室製糖所製糖量の約10〜15%に当たる年間2万〜3万トンを輸送、ピーク時の80年ごろには約8万トンを運んでいた。 同社の鉄道の歴史は日甜の前身「北海道製糖」が運搬専用路線を運用開始した21年にさかのぼる。23年に十勝鉄道に運行が移管され、24年には旅客輸

  • 江差線 3セクで維持、合意…木古内と五稜郭間 : 北海道発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    2015年度の新幹線新函館(仮称)駅開業に伴うJR江差線木古内―五稜郭間(37・8キロ)の並行在来線問題で、北海道と沿線3市町で構成する「道南地域並行在来線対策協議会」は23日、道が提案した鉄路維持の負担割合を道と地元3市町で「8対2」とすることを承認した。3市町は、利用度や路線の距離、人口比などを勘案して、北斗市56%、函館市と木古内町はそれぞれ22%を負担する。これにより、並行在来線区間は鉄路で維持されることが決まり、同協議会は、2年後に鉄道の運営母体となる第3セクター会社設立を目指す新組織を近く設立する。 道の試算では、鉄路を維持した場合、3セク開業後30年間の公共負担額は累計で51・6億円。内訳は、車両購入などの初期投資や設備更新費で19億円、累計の運行赤字は計32・6億円と試算した。 この試算をベースに、協議会が今回決定した負担割合で計算すると、負担額は道が41・3億円、北斗市5