日高線、完全復旧に2~3年 JR北海道の見通し、地元に費用負担要請も (02/13 07:00) JR北海道の島田修社長は12日の記者会見で、JR日高線の鵡川(胆振管内むかわ町)―静内(日高管内新ひだか町)間51・6キロで不通が続いている問題について、護岸や山側の斜面の抜本的修復を含めた完全復旧まで2~3年かかるとの見通しを示した。不通区間の運行再開は、線路脇土砂の流出防止工事を急いで完全復旧より早めたい考え。全体の復旧費用については「相当な規模になる」とし、国や地元自治体に負担を求める可能性を示唆した。 島田社長は会見で、完全復旧について「2~3年ぐらいのスパンで考えなければならない」と指摘。さらに「将来にわたって安全に営業運行するため、応急対策ではなく、根本対策が必要」と強調した。 日高線(苫小牧―様似間、146・5キロ)では、日高管内新冠町の大狩部駅から苫小牧方面に約3・6キロの地点
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