先月、東京のJR高田馬場駅の女子トイレで催涙スプレーがまかれた事件で、29歳の女が逮捕されました。 相模原市の無職・柏木麻耶容疑者は先月30日、JR高田馬場駅の女子トイレで、10代の女性の顔などに催涙スプレーを吹きかけてけがをさせた疑いが持たれています。警視庁によりますと、被害者の女性がトイレで柏木容疑者に「お先にどうぞ」と声をかけたところ、突然、バッグから催涙スプレーを取り出したということです。取り調べには「何か言われてイラっとした」と話し、容疑を認めています。柏木容疑者は電車で逃走していましたが、駅の防犯カメラの映像などを手がかりに逮捕に至りました。