http://anond.hatelabo.jp/20161220081320 僕はアトピーゾンビ不細工男だ。 顔も体もガサガサ乾燥し、色素沈着していたり赤みがかっていたり毛穴がキモかったりしている。 医学会によるとアトピーゾンビは健常者と同じ肌には一生なれないのだという。一生薄汚いキモ肌を現実世界に晒しながら生きて行けというとこだ。人生を諦めるか死ねということだ。 常にアトピーゾンビウイルスのとろろのような痒みや、擦り傷のような痛みに襲われている。 シャワーが体の傷にしみて痛い。治らない人は一生治らない。死ぬまで心臓の鼓動が止まるまで。 なのに障碍者として認定されない。だから健常者と同じステージで戦わないといけない。勝てないにゃ。 目は小さくてアトピーゾンビウイルスのせいで痒くて赤黒くなってるし一重である。 鼻は大きく口も大きくてキモイ。唇はアトピーゾンビウイルスのせいでぼろぼろだ。 身
友達ゼロ恋人なしの恋愛負け組灰色の青春負け組ゴミ高校在学アトピーゾンビです。 乙武洋匡「五体不満足」を読んだ。 この本は、親、学校、頭に恵まれたリア充が、自分がいかに素晴らしい人生を歩んでいるかを語る本だ。 アトピーゾンビとは対照的な人生を見せつけられて自殺メーターが上限ギリギリまで上がった。 完全自殺マニュアルより危険な本だ。今すぐ発禁にすべき。 乙武幼稚園生は、車椅子から人を見下ろし、偉そうに命令して王様気分を堪能していたようだ。 アトピーゾンビ幼稚園生は、強気な容姿のいい同級生に、下僕扱いされていた。嫌なことを思い出してしまった。 乙武は小学校で、友達や教師に恵まれて楽しく過ごしていたようだ。 初顔合わせ。車椅子に乗っている乙武をクラスメイトが疑問に思い、訳を聞いた。 事情を話したらすんなり理解され、すぐに仲良くなったようだ。 自分達に害はないのだから、受け入れられて当然だろう。 初
目覚める。 少しづつ意識がはっきりしてきて、自分がアトピーゾンビで肌がきもくて痒くてどうにもならなそうな不細工で容姿が悪く、コミュ障で、虐待やいじめの影響で脳が委縮していて記憶力や気力や意欲が落ちていて常に対人不安や愛着障害や解離性障害に苦しめられていて自暴自棄になりそうなナイトメア人生をプレイしている人間だと気付く。 壊れた脳は戻らないというフレーズが脳内に響く。 皮膚が落ちていたり血がついているキモイ枕カバーをシーツを取り換える。 ダイソンのハンドタイプの掃除機を使って、布団を掃除する。 最悪な朝だ、と呟く。 部屋につるされているロープにおはようのキスをする。いつでも自分を殺してくれるロープは精神安定剤と同等の効果がある。 顔洗う。鏡に映るキモゾンビを睨み付ける。同時に一生治らないという逃避できない現実に死にたくなる。 食事をするとアトピーゾンビウイルスが悪化するので朝ご飯は食べない。
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