石原氏は2期8年の間に、ディーゼル車規制、自衛隊が参加した防災訓練、羽田空港の拡張、都立大学の再編、都立高の学区撤廃、新銀行東京の創設などに取り組んできた。 しかし、凍結を解除した外環道の建設は地元との調整が難航している。新銀行東京は赤字経営に陥っている。東京オリンピックの招致についても実現を危ぶむ声がある。 浅野氏は、五輪招致については賛否を含めて検討し直す、とした。情報公開を進め、政策立案の過程が見える体制作りなどを提言している。各候補が8年間の石原都政の各施策について、どのような評価を示すかが、まず争点となろう。 朝日よりはよく書けている。 こうして見ると石原は敵も多いなと思う。だが、ざっくり見ると国家に匹敵する規模の東京をよく運営したとも言えるかもしれない。 反石原の説得力が弱いと思う。 しかし、今回はかなり様相が異なる。すでに74歳になる。自らの豪華な海外出張が問題になったうえに