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2007年4月1日のブックマーク (2件)

  • 天下りの経済学 - 池田信夫 blog

    公務員制度改革は、官邸と霞ヶ関の全面対決の様相を呈してきた。自民党内でも、官僚OBの議員を中心に消極論が強い。彼らも指摘するように、天下りを禁止して「人材バンク」をつくるという政府案は、機能するかどうか疑わしい。天下りは官僚の生涯設計や技能形成と補完的なシステムであり、業務全体を見直さないで天下りだけを禁止すると、弊害が出るおそれが強い。 今はどうか知らないが、私の学生時代には、成績の1番いい学生は官庁に行き、その次が学者で、その次が銀行だった。農水省から内定をとった同級生に「なんで今どき農水省なんかに行くのか」と聞いたら、「OBの結束が強くて、天下りに有利だから」と答えたので、証券会社に行く同級生が「50過ぎて何千万もらったって、孫にオートバイ買ってやれるぐらいじゃないか」と笑った。彼は今、ある有名企業の社長である。農水省に行った同級生の消息は聞かないが、ろくな天下り先はないだろう。

    fujikumo
    fujikumo 2007/04/01
    <このように日本で官僚になった人々の時間選好は、特殊である。彼らは、現在の秩序が永遠に続くと考え、30年後の天下りによる収入を(きわめて低い割引率で)計算して就職を決めたのだ>
  • 「たまごの食の歴史」

    fujikumo
    fujikumo 2007/04/01
    <ニワトリは紀元前100年頃に朝鮮半島から伝わりましたが、日本は仏教の影響で肉食を禁忌する風習があり、ニワトリが産むたまごもなかなか食用とされなかったよう…しかし、江戸時代に入ると一般的に食べられるように>