【北京=原田逸策】中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は23日、外資投資を保護する外商投資法案の審議を始めた。外資の技術を行政手段で強制的に移転することを禁じる規定を盛った。米国…続き[NEW] 「中国、産業支配もくろむ」 ナバロ米大統領補佐官 [有料会員限定] 習氏、中国の改革「すべて党が指導」 企業や市場も [映像あり]
天ぷら油をリサイクルした燃料を10%混ぜて走る無料巡回バス「メトロリンク日本橋」=12日、東京駅八重洲口 天ぷらや揚げ物に使った家庭や飲食店などから出る使用済み食用油(廃食油)を再生して、ディーゼル自動車の代替燃料として活用する活動が徐々に始まっている。食料と競合しない優れた一面を持つ取り組みだが、広く一般化するにはハードルも多い。普及に向けた課題をリポートする。(村島有紀) 「普通の軽油と変わりません。今は時速15〜20キロで運転していますが、60キロも普通に出ますよ」。東京駅八重洲口から、日本橋、京橋界隈(かいわい)を約30分で一周する無料巡回バス「メトロリンク日本橋」の運転手、藤川弘司さん(35)は笑顔で話す。 メトロリンクは4年前に運行を開始。今年8月からは、使用済み天ぷら油などから作ったバイオディーゼル(BD)燃料を軽油に10%混ぜている。営業運転中のバスに乗車してみたが、BD燃
低炭素社会の実現に向けて期待が高まる太陽光発電。だが、現在、その発電コストは約46円/kWh(全国平均)であり、経済産業省が2010年の達成目標とする、一般家庭用電力料金並みの23円/kWhと比較すると、まだ2倍の水準にとどまっている。しかも日本は、太陽電池の生産量こそ辛じてトップの座を死守したものの、累計導入量ではドイツに抜かれている。さらなる普及のための技術革新と体制整備が求められているなかで、経産省の「Cool Earth-エネルギー革新技術計画」のロードマップでは、発電コストとして2020年には14円/kWh、そして2030年には7円/kWhをめざすとしている。 発電コストの低下をめざすなかで現在注目されているのは、第1世代の結晶シリコンの太陽電池と比較して生産コストが低い、第2世代の太陽電池であるシリコン薄膜系太陽電池だ。シリコン薄膜系は単層ではエネルギー変換率が低いが、多層化に
まるで悪夢でも見ているようだ。衝撃のニュースといえる。 日本語の記事を見ていてもこのマグニチュードは全く伝わらない。 Investment Bank というアメリカに生まれ、アメリカで栄え、世界の金融を支配したビジネスモデルがついに終焉した。まさに帝国の崩壊・・・・・。 The Wall Street that shaped the financial world for two decades ended last night, when Goldman Sachs Group Inc. and Morgan Stanley concluded there is no future in remaining investment banks now that investors have determined the model is broken. The Federal Reserv
昨日に引き続いての金融ネタである、米国政府が用意した75兆円の公的資金による不良債権買取枠だが、その後のニュースを見ると、ほぼ同種の債権について政府が買入入札を行い、安い順に政府が買っていくという仕組みらしい。つまり、「サブプライムローンを背景にしたMBSの03年ビンテージ」とか、何らかカテゴリーに分けて買取入札が行われるのである。それに対し、売り手の金融機関は、簿価100円に対して20円とか30円とか、売りたい金額をオファーする。結果、安値を呈示した順に政府が買い入れる、ということになる。これによって、安い順に買うから政府の損失は最小限になるだろうし、ある種の納税者向けの公平性は担保できるだろう。 また、この値付けがどこで決まるかと考えると、なかなか絶妙な仕組みである。金融機関にとってみると、この入札には、当然ながら売却による損失に自らが耐えられる金額でしか応札できない。従って、この値段
そしてこういうニュースが飛び込んできました。 三菱UFJ、モルガンに20%出資 最大9000億円 三菱UFJフィナンシャル・グループは22日、米証券大手モルガン・スタンレーの第三者割当増資に応じ、最大20%出資すると発表した。出資額は9000億円規模と、海外金融機関を対象にしたM&A(合併・買収)では過去最大となる見通し。 三菱UFJの出資比率は10―20%で今後協議し、1―2カ月後をめどに確定させる方針。約15%の出資で筆頭株主。20%出資すればモルガン・スタンレーは三菱UFJの持ち分法適用会社になる。モルガン・スタンレーに取締役を少なくともひとり派遣する。 出資に伴い、三菱UFJはモルガン・スタンレーと国内外で戦略的な協力関係を築くことで合意。具体的な内容は今後協議する。モルガンが強みを持つM&Aや資産運用、株式・債券の引き受けなど幅広い分野が対象になるとみられる。 (00:01)
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