<記事概要> カリフォルニアに最初の鉄道が開通してから1世紀半が経過した今、もっとも野心的な鉄道プロジェクトが州内で開始されるかも知れない。全長1280キロ近くを最高時速320キロメートルで繋ぐ弾丸列車計画だ。 11月4日、カリフォルニア州の選挙民は州が99億ドルのボンド(債券)を発行するのを承認するかどうかを決める。この債券は、アナハイム、ロサンゼルス、フレズノ、サンフランシスコを繋ぐ744キロメートルに及ぶ高速鉄道網建設に対する支払いを助けるものとなる。 立案者によると、高速鉄道は飛行機による移動を補完し、また最終的にはサクラメント、サンディエゴ、オークランドの各駅を含む計画の最初の工程になるものだ。資金計画が順調に行けば、6年以内に重要な交通ルートが開通し、2020年には全長1280キロメートルが開通する。 7月に実施された電話による世論調査によると、672人の回答者のうち、56%の
自治体ファイナンスに押し寄せる金融危機の荒波――欧州金融機関からの資金供給は実質凍結(1) - 08/11/05 | 07:00 欧米発の金融危機の影響が、地方自治体の資金調達にもじわじわと影響を及ぼしつつある。 東京都は10月、毎月中旬に行っていた10年債300億円の発行を見送った。また、北海道が10月10日に発行した5年債200億円の利回りは1.7%と異例の水準に急騰。国債比のスプレッドは約0.6%近くに広がり、発行利回りの上昇は資金調達コスト上昇となって北海道の財政に跳ね返っている。 地方自治体ではないが、10月から株式会社として新しいスタートを切った日本政策投資銀行も、10月17日に15年債300億円の政府保証債の発行延期を決めるなど、金融市場混乱の影響が公的セクターにも広がってきている。 地方自治体向けの長期ファイナンスを手掛ける外資系金融機関の動向も気になるところだ。資金
米ニューヨークのヘッジファンド、XEキャピタルのCEO(最高経営責任者)、シェーン・ギャドボー氏は、ここ数カ月、苛立つ日が増えている。 「ヘッジファンドは皆、資産縮小のため売りに入っている。普通なら我々が市場にマネー(流動性)を供給するんだが、それもできない」 世界でヘッジファンドが苦境に陥っている。市場動乱の時こそ活躍のチャンスとばかりに売買を膨らませたかつての姿はない。深刻な金融不安による急激な株安や通貨安に加えて、原油など商品相場の急落が追い打ちをかけて運用成績が悪化。それが、年金や銀行、保険などの機関投資家、富裕層などの個人投資家を直撃し、年金の背後にいる母体企業へも波及して実体経済に新たな不安をもたらそうとしている。 代表的なヘッジファンド指数の1つであるクレディ・スイス・トレモントによると、ヘッジファンド全体の運用成績は、今年1、3月とマイナスに陥り、4月も水面上すれすれ。最高
金融危機で湾岸諸国の株価も急落。原油価格下落が追い打ちをかけた。 「安全地帯」との評価は一転し、急成長と大盤振る舞いは見直しの時期に。 負債依存型開発のドバイにバブル崩壊の懸念。野心の縮小は必至だ。 アラブ首長国連邦(UAE)の中核で、石油資源の豊かなアブダビ首長国。その高官がムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子の下に集まり、世界的な金融混乱への対策を協議したのは10月11日土曜日の夕刻だ。 彼らは数週間、ウォール街に端を発した危機が米国の金融業界を悲惨な状況に陥れ、その影響が世界に広がる様を見守ってきた。石油収入のおかげで流動性の潤沢なUAEなどの湾岸諸国は、世界を吹き荒れる金融の嵐の影響は受けないとの当初の見立ては、日増しに疑わしくなっていた。 今回の危機によって破綻したUAEの金融機関はない。だが金融市場からは2000億UAEディルハム(約540億ドル)もの海外資
■□■□■ 出たっきり邦人・欧州編・2018・12・21・1610 ■□■□■ 〓ドイツ・ミュンヘン発〓 【にわとこ通信】 第40回 「事故物件」はドイツにない? 明日は冬至で、一番日照時間が短い日ですね。 現在一時帰国中なので、日本で迎える明日の冬至は柚子湯に浸かり、 縁起をかついでカボチャなどをいただきたいと思っています。 日本は今の時期でも朝の6時半頃から明るくなりますが、朝8時頃まで夜のように 暗いミュンヘンでは、この日を境にまた日が長くなってゆくと思うとホっとします。 ***** 帰国してから友人知人との会食の席で、ひとりの友人が新住居を探している という話から発展し「事故物件」というテーマになりました。 問い合わせをして、足を運んだ不動産屋に紹介してもらったいくつかの都内の物件の中で 立地もとても良く、住居は広く、モダンな内装できれいにリフォームされていたのに 破格の家賃だ
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