ニューヨーク(New York)にある、米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(American International Group、AIG)のオフィス(2009年2月24日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama 【3月3日 AFP】米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(American International Group、AIG)が2日発表した2008年第4四半期(10-12月期)決算は、617億ドル(約6兆円)の純損失となった。これにより、同社の08年通期の最終損益は、07年の62億ドル(約6000億円)の純利益から一転して、993億ドル(約9兆7000億円)の純損失となった。 AIGは今回の決算について「引き続き厳しい状況にある金融市場の影響を受けたもの」としている。 ■米政府は追加支援へ 一方、米政府は同日、AIG
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
買収検討に値する会社はアリコジャパン以外にない−−ダニエルP.エイモス アフラック会長兼CEO(1) - 08/11/02 | 16:00 米リーマン・ブラザーズの破綻をきっかけとして、金融市場に世界規模での混乱が生じ、米保険最大手のAIGも巨額損失を計上した。その結果、AIGは米政府の実質的な管理下に置かれ、莫大な公的資金を返済するため、日本でもアリコジャパンなど、生保3社が売却される見通しとなった。 10月第2週には、米保険大手アフラック(アメリカンファミリー生命保険)がアリコジャパン買収を前向きに検討という報道も流れた。そこで来日中のアフラックのダニエル・エイモス会長兼CEOに、事の真相および今般の金融危機の影響について、緊急インタビューを行った。 ――これまで内部成長だけで拡大してきたアフラックが、アリコジャパンを買収すると言われると違和感を覚えるのですが……。 まったくそのと
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Nanette Byrnes (BusinessWeek誌シニアライター、ニューヨーク) 米国時間2008年9月16日更新 「The Unraveling of AIG」 保険会社はリスクの専門家だ。リスクを理解して最小化し、またそうしたリスクを補うべく値段を付ける。しかし、世界最大の保険会社である米アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG、本社:ニューヨーク)は、自社が抱えるリスクにはあまりに無頓着だったようだ。 AIGは今や、信用市場崩壊の新たな犠牲者として注目の的になり、住宅ローン担保証券(MBS)などの取引による損失拡大の泥沼化にあえいでいる。 9月15日、AIGの経営陣はこうした損失を穴埋めするため、政府筋やほかの金融機関な
きのうは、ファイナンス業界の人々と話す機会があった。当然、話題はAIGだったが、米政府の一貫性のない対応について、意外に「AIG救済はやむをえない」という意見が多かった。もちろん単純に"Too Big to Fail"という理由もあるだろうが、それではベア・スターンズを助けてリーマンをつぶした説明がつかない。 ファイナンス業界には、投資銀行>商業銀行>保険その他、という序列があり、報酬も人材の質もこの順に高い。特にAIGはGreenbergというワンマン経営者が脈絡なく買収を重ねて、訳のわからないコングロマリットになってしまい、業界では「水ぶくれ」とか「ゴミため」などと軽蔑されていた。私の知人は去年までAIG(日本法人)に勤務していたが、「ぐちゃぐちゃのマネジメント」と「上に行くほどバカ」な経営陣にいやけがさして、やめてしまった。 しかしこの劣悪な経営が、今回の救済では幸いした。この問
信頼されるメディアとしてロイターは、トムソン・ロイターのニュース・メディア部門で、毎日世界各地の数十億人にリーチする世界最大級の国際マルチメディア通信社です。デスクトップ端末、世界の報道メディア、業界イベント、そしてダイレクトにビジネス、金融、国内・国際ニュースをプロフェッショナルにお届けします。
信頼されるメディアとしてロイターは、トムソン・ロイターのニュース・メディア部門で、毎日世界各地の数十億人にリーチする世界最大級の国際マルチメディア通信社です。デスクトップ端末、世界の報道メディア、業界イベント、そしてダイレクトにビジネス、金融、国内・国際ニュースをプロフェッショナルにお届けします。
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Brian Grow (BusinessWeek誌、アトランタ支局記者) Robert Berner (BusinessWeek誌、シカゴ支局記者) 協力:Jessica Silver-Greenberg 2007年12月3日発行号カバーストーリー「Fresh Pain for the Uninsured」 これは新手の“錬金術”の話だ。公的医療保険制度のない米国においては、医療保険に加入していないか、加入していても十分な給付金を受け取れない患者が多い。そんな患者からカネを搾り取るため、様々な金融業者と手を結ぶ病院が増えている。 エイプリル・ダイヤルさんとホットスプリング郡医療センター(アーカンソー州マルバーン)との間で起こった出来事を見てみ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く