現在ベータ版が公開中で、9月には正式版が登場する見込みのiOS 13のSafariブラウザが「WebDriver」を正式にサポートすることをAppleが発表しました。 Starting in iOS 13, Safari now includes native support for the W3C WebDriver standard. This feature builds on existing support for WebDriver in desktop Safari, first introduced in Safari 10 and macOS Sierra. iOS 13から、SafariがW3C WebDriver標準仕様をネイティブにサポートする。この機能は、macOS SierraのSafari 10からサポートが始まった既存のデスクトップ版SafariのWebDr
2019年4月23日 (初版) TAC SR Collection 主な問題 DNS ゾーン転送において、Master サーバと Slave サーバ間で NAT が実行される場合、ゾーン転送に失敗することがあります。 原因 この問題は NAT ALG が DNS ゾーン転送のパケットにおけるペイロード内のアドレスを処理できないために発生します。 解決策 NAT 設定に no-payload オプションを追加することで、NAT ALG が ペイロードを変換しないため、 DNS ゾーン転送が実行可能です。 ip nat inside source x.x.x.x y.y.y.y no-payload no-payload オプションを追加してもゾーン転送に失敗する場合は、TCP を使用する DNS パケットに対する ALG を実行しないように、下記のコンフィグを追加で設定して下さい。 no i
IOS/IOS-XE では以下設定例のように同一 IP アドレス (192.168.1.1) に対して Static NAT (TCP/UDP ポートの変換設定も含む) と Dynamic NAT の両方の NAT 変換用アドレスを設定することはサポートされておりません。 <設定例> ip nat pool PAT 192.168.1.1 192.168.1.1 netmask 255.255.255.0 ip nat inside source list 1 pool PAT overload ip nat inside source static 10.0.0.1 192.168.1.1 この内容は以下のドキュメントにも記載されております。 Network Address Translation (NAT) FAQ https://www.cisco.com/c/en/us/suppo
1.ENTITY-SENSOR-MIB & CISCO-ENTITY-SENSOR-MIB2.ENTITY-STATE-MIB3.CISCO-ENTITY-FRU-CONTROL-MIB ASR1K や、ISR4K など、IOS-XE を利用する製品に関しては、従来 IOS 製品にて 利用された envmon 関連の trap を設定することができません。 代わりに、ENTITY 関連の MIB が導入されており、こちらの MIB と Trap をご利用ください。 以下、いくつか関連の MIB を紹介します。 1.ENTITY-SENSOR-MIB & CISCO-ENTITY-SENSOR-MIB センサー関連の情報が取得できます。 また、上記の MIB 関連の Trap を有効するには、以下のコマンドで設定します。 snmp-server enable trap entity-sens
ルーターがパケットを中継するにあたってルーティングテーブルに該当する経路情報がない場合,「デフォルトルート」と呼ばれるルートにパケットを転送します。ネットワークを構築・運用するときは,このデフォルトルートの通知や再配布を考える必要があります。今回はデフォルトルートがどのように配布されるかを学習しましょう。 デフォルトルートの設定に使うコマンド 最初に,デフォルトルートの設定について解説します。デフォルトルートの設定に使うコマンドには3つの種類があります。ip route,ip default-network,ip default-gatewayです。 ip routeコマンドはスタティックルートを設定するコマンドです。このコマンドでデフォルトルートを設定するためには,ネットワークアドレスが0.0.0.0でサブネットマスクが0.0.0.0というネットワークあてのスタティックルートを設定します
2018 年 12 月に IOS-XE 16.10.1a がリリースされました。ブランド名は Gibraltar となります。 Release Notes: Cisco IOS XE Gibraltar 16.10.1 この 16.10.1a において、従来の PAK (Product Activation Key) から Smart license へとライセンス方式が変更されています。 対象となるプラットフォームは以下です。 ASR 1000 シリーズ ISR 4000 シリーズ ISR 1100 シリーズ CSR 1000v この変更に伴い、以下のように PAK 関連のコマンドが廃止され、使用できなくなります。 IOS-XE 16.6.3 CSR1kV_16_6#license ? call-home License call-home information clear Clear
デスクトップシリーズスイッチ製品の IOSイメージファイルには、bin 形式のファイルと tar 形式のファイルがあります。 <bin ファイルの例> c2960x-universalk9-mz.152-4.E7.bin <tar ファイルの例> c2960x-universalk9-tar.152-4.E7.tar bin 形式のファイルの場合、copy コマンドを使用しイメージファイルをローカルに保存した後、 boot system コマンドで起動するイメージファイルを指定しますが、tar 形式のファイルの場合、archive コマンドを使用します。 以下は、tftp サーバ(IP アドレス 192.168.0.1)から、tar 形式のファイル、 c3750-ipservices-tar.122-53.SE2.tar をダウンロードし、スイッチにインストールする例です。 overwri
はじめに 本記事ではOSPFのブロードキャストネットワーク上で、どのようにBFDセッションが確立されるのかを説明します。 OSPFブロードキャストネットワーク上でのBFDセッション ブロードキャストネットワークでは、OSPFはDR、BDR、DROTHERの3つの役割に分かれます。DRとBDR間、DRとDROTHER間、また、BDRとDROTHER間ではOSPFネイバーのステートがFullになります。DROTHER同士は2WAYステートまで遷移します。このブロードキャストネットワーク上でOSPFをクライアントとしてBFDを動作させた場合、BFDはFullステートのネイバー間でのみセッションを確立します。つまり、DROTHER間ではBFDのセッションは確立されません。 デモ 今回はVIRL上のXRv9K 6.3.1をデモ環境に用いました。トポロジーは以下の通りです。 iosxrv9000-4が
AppleもiOS/macOSをProgressive Web Apps(PWA)対応へ。次のSafari 11.1でService Workerなど実装 Appleが、iOSとmacOSの次バージョンにバンドルされるSafari 11.1で、Progressive Web Apps(PWA)の重要な構成要素であるService Workerをサポートすることが分かりました。次のiOSとmacOSのバージョンはiOS 11.3/macOS 10.13.4で、現在ベータ版としてAppleが開発中です。 PWAとは、HTML、CSS、JavaScriptなどのWeb技術によって開発されるWebアプリケーションの一種です。Webサーバから配信されて実行されるだけでなく、リソースをローカルに保存しオフラインでの実行にも対応。Service Workerによるバックグラウンド処理やプッシュ通知なども
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く