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日本では「ブロックチェーン」は過度な期待、「DevOps」は幻滅期、「ビッグデータ」は陳腐化へ。ガートナーが「日本におけるテクノロジのハイプサイクル」2018年版発表 調査会社のガートナーは毎年、先進テクノロジーに関する「ハイプサイクル」を発表しています。 ハイプサイクルとは技術の登場から安定までを5つのステージに分けて説明したもので、黎明期から過度な期待を経て幻滅、啓蒙、安定へと移行する途上のどこにその技術が位置しているかを示しています。 米ガートナーは2018年8月に「Hype Cycle for Emerging Technologies, 2018」として今年のハイプサイクルを発表し、汎用AIは黎明期、バイオチップやディープラーニングは過度な期待、複合現実は幻滅期などと位置付けています。 同社の日本法人であるガートナー・ジャパンも10月11日付けで、「日本におけるテクノロジのハイプ
仮想化専用ストレージベンダの米ティントリ(Tintri)は現在、企業として存続できるかどうかの瀬戸際にあるようです。 同社のオフィシャルな発表を時系列で見ていきましょう。 同社が2018年6月15日付けで公開したプレスリリース「Tintri Reports Preliminary First Quarter Fiscal 2019 Financial Results and Provides Liquidity and Business Update | Tintri」では、同社がすでに資金的に破綻しつつあることを次のように認めています。 以下に一部を引用します。 The company is currently in breach of certain covenants under its credit facilities and likely does not have suffi
GitHubがマイクロソフトに買収されるのではないかと報道されています。Publickeyでは6月2日にBusiness InsiderとCNBCの報道を紹介しました。 マイクロソフトがGitHubの買収交渉、複数メディアが報じる - Publickey 6月4日付けのBloombergの報道ではすでに両社が買収に合意しており、今日にでも発表される予定だとしています。 Microsoft Will Acquire Coding Site GitHub - Bloomberg 追記:正式にマイクロソフトによるGitHubの買収が発表されました。 (2018/6/4 22:50) [速報]GitHub、マイクロソフトによる買収を正式発表 - Publickey 普段の10倍以上のインポートがGitLabへ そうしたなかで、GitHubと同様にGit対応のコードリポジトリサービスを提供しているG
マイクロソフトによるGitHubの買収が正式に発表された。買収価格は7.5ビリオンドル(75億ドル、1ドル110円換算で8250億円)。買収後もGitHubは独立した企業かつオープンプラットフォームとして運営される。 A bright future for GitHub | The GitHub Blog I am very excited to announce that Microsoft is acquiring GitHub and expect the agreement to close by the end of the year. While it will still take a few months to finalize, we wanted to share the news as soon as we were able. マイクロソフトがGitHubを買収し、
マイクロソフトがGitHubを買収する意向で交渉していることを、複数のメディアが報じています。 追記:正式にマイクロソフトによるGitHubの買収が発表されました。 (2018/6/4 22:50) [速報]GitHub、マイクロソフトによる買収を正式発表 - Publickey 最初に報道したのは6月1日付けのBusiness Insiderです。 Microsoft has recently held talks to buy GitHub, people close to the companies told Business Insider. The companies have had on-and-off conversations over the years, but talks have grown more serious in the past few weeks,
VMwareがデルを買収する可能性、CNBCやBloombergなどが報じる。デルは資金調達のため再上場を目指していると Dell Technologies(以下デル)が再上場を目指しており、選択肢として上場企業であるVMwareがデルを買収することも検討されていると、米CNBCやBloombergなどが報道しています。 (追記 2018/2/5 デルが検討中であることを正式に認めました。「デルの再上場もしくはVMwareとの合併、デルが正式に検討中と認める。米証券取引委員会へ提出した書類で」) VMware could buy Dell - CNBC VMware Plunges on Report It May Acquire Dell in Reverse Merger - Bloomberg 実は先週、この予兆ともいえるニュースが流れていました。 1月25日付のThe Wall S
米ホワイトハウスのWebサイトが2017年12月中旬にリニューアルされ、それに合わせてCMSがDrupalからWordPressに変更されていたことが分かりました。 米国の政治動向を報じるWashington Examinerの12月14日付の記事「White House website redesigned to save taxpayers '$3 million per year'」によると、米政府はホワイトハウスのWebサイトを約1カ月数カ月かけてリニューアル。12月中旬にリニューアル後のWebサイトが公開されました(「1カ月」は翻訳ミスでした。お詫びして訂正します)。 リニューアル後はクリーンでシンプルかつ大統領にふさわしい威厳のあるデザインになっただけでなく、目的のコンテンツを見つけやすくなるなどの機能が追加され、また年間で600万ドル(約6億6000万円)かかっていたコストが
[速報]セールスフォース・ドットコム、Google Cloud Platformをコアインフラに採用。Google Analytics、GSuiteとの統合も発表。Dreamforce 2017 セールスフォース・ドットコムはサンフランシスコで開催中の年次イベント「Dreamforce 2017」で、Googleとの戦略的提携を発表しました。 セールスフォース・ドットコムは同社のクラウドサービスをグローバル展開する際のインフラとして一部にGoogle Cloud Platformを採用する計画です。 さらにセールスフォース・ドットコムのクラウドサービスをGSuiteと統合し、ユーザーインターフェイスを構築するSalesforce Lightningやドキュメント共有サービスのQuipなどと、GmailやGoogle Calendar、Google Spreadsheets、Hangout
HPEは、AWSやAzure、Googleなど大規模クラウドベンダに対するコモディティサーバの販売から撤退することを明らかにした。今後クラウド向けサーバとオンプレミスサーバがそれぞれ違った発展をするきっかけになるのだろうか。 世界最大のサーバベンダであるヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)のプレジデント Antonio Neri氏は、AWSやMicrosoft Azure、Googleといったトップのクラウドベンダに対して、カスタムデザインのコモディティサーバの販売をこれ以上行わないことを、先週行われた証券アナリスト向けの発表会「Hewlett Packard Enterprise Securities Analyst Meeting 2017」で明らかにしました。 2017年9月にガートナーが発表した2017年第二四半期のサーバ市場調査では、ヒューレット・パッカード・エン
日本IBMは開発者向けに無料かつ期間無制限でIBM Cloudが使える「IBM Cloudライト・アカウント」を発表。11月1日から開始する。Cloud FoundryやWatson API、NoSQLなどが利用可能。 日本IBMは、開発者向けにIBMクラウドを無料で利用できる「IBM Cloudライト・アカウント」を11月1日から開始すると発表しました。 ライト・アカウントでは、IBM Cloudが提供している完全無償プランの「ライト・プラン」のサービスのみ使用可能。このライト・プランは制限の上限に近づくとアラートがメールで通知され、料金は発生しないというもの。 クレジットカードなどの登録は不要で、期限はないためいつまでも無料で利用可能。 Cloud FoundryやWatson APIなどが利用可能 ライト・プランでは、256MBのCloud Foundryメモリと1つのインスタンスが
NTTコミュニケーションズが提供するのは、「VMware Cloud Foundation」による専有型クラウドサービス、「VMware vCloud Director」を活用した共有型クラウドサービス、「VMware vCloud Availability for vCloud Director」を活用したウォームマイグレーションサービスなど。 2017年度第四四半期、すなわち2018年1月から3月のあいだに提供開始予定。 VMware Cloud Foundationとは、vSphere、vSAN、NSXなどで構成され、クラウドとしての統合管理ツールにSDDC Managerを利用するクラウド基盤ソフトウェア。 参考:[速報]VMware、統合クラウド基盤「VMware Cloud Foundation」発表。オンプレミスに加え、IBMがクラウドサービスとしても提供。VMworld 2
IBM、すべてのBluemix製品やサービスを「IBM Cloud」ブランドに。Bluemixブランドは終了へ。SoftLayerブランド終了から約1年 Today we are excited to announce that we are merging the Bluemix brand with IBM Cloud brand since they’ve grown to be synonymous. All the Bluemix products, services, support etc that you know and love will continue being offered with no changes, except for a simpler name … IBM Cloud. 本日、私たちはBluemixブランドをIBM Cloudブランドに統合するこ
マイクロソフト、アプリを自動的にDockerコンテナ化してKubernetesへデプロイしてくれる「Draft」をオープンソースで公開 マイクロソフトは、アプリケーションを自動的にDockerコンテナとしてパッケージ化し、Kubernetesのクラスタへデプロイしてくれるツール「Draft」をオープンソースとして公開しました。 これは同社が先月買収したばかりのDeis社のエンジニアが開発しているもので、これまで複雑とされていたKubernetesクラスタへのアプリケーションのデプロイの手順を、わずか2つのコマンドで自動化しています。 1つ目のコマンドは「draft create」。このコマンドは、アプリケーションの開発言語を自動的に判別し、それに合わせてDockerファイルを作成、Kubernetes用のパッケージマネージャであるHelmに対応したパッケージングを行います。 現在のところプ
セールスフォース・ドットコムは、同社にとって日本国内で2番目となるデータセンターが神戸で稼働を開始したと発表しました。 同社が東京データセンターに続いて国内2番目のデータセンターを開設すると発表したのは2014年。当時、同社代表取締役会長兼CEOの小出伸一氏は「国内に2番目のデータセンターを開設することで、お客様にバックアップデータをすべて国内に持つことができるという、ジャパンバックアップオプションを提供できるようになる」と発言していました。その発表から3年たって、ようやくこの約束が果たされることになります。 2014年に開催された「Salesforce World Tour Tokyo」で、同社代表取締役会長兼CEOの小出伸一氏は国内2番目のデータセンターを関西に設立すると発表した 同社が国内最初のデータセンターとして神奈川県にある東京データセンターを稼働させたのは2011年12月。東京
ガートナージャパンは、日本企業のクラウドコンピューティングへの取り組みに関する調査結果を発表しました。調査結果では、SaaSの伸びに比べてPaaSやIaaSの成長が足踏みしている状況などが示されています。 同社は、クラウドは企業にとって当たり前のものとなりつつあり、投資意欲が高まっているとした上で、クラウドを採用しようという意向は強いものの、具体的な検討段階においてユーザーは引き続き慎重な判断を行っていると指摘。 その理由として、SaaSやPaaSはクラウドで提供されるサービスが明確であるため利用が進みやすい傾向にある一方、IaaSについては既存の業務システムの置き換えの話がほとんどであり、企業にとってのメリットが見えにくいという問題があるとのこと。 「既存の業務システムでは、『止まってはならない』『データの漏洩は絶対に許されない』といった運用上およびセキュリティ上の厳しいユーザー要件が設
Azureの東日本リージョンが7時間にわたってダウン。原因はデータセンターの冷房が失われ自動シャットダウン。日本のリージョンはこの1カ月で三回目の障害 3月31日金曜日の午後11時頃から最大約7時間にわたって、Microsoft Azureの東日本リージョンの仮想マシンやストレージなどを含むほとんどのサービスがダウンするという大規模な障害が発生しました。 「Azure の状態の履歴」によると、マイクロソフトは原因をデータセンターの冷却が正常にできなくなったためだと次のように説明しています。 Engineers have identified the underlying root cause as loss of cooling causing certain Storage and Compute scale units to perform an automated shut down
調査会社のIDCは、グローバルにおいてビジネス部門(LoB:Line of Business)のIT投資は情報部門の予算よりも成長率が高く、2020年にはビジネス部門のIT投資と情報部門の予算はほぼ同じになるだろうという予測を発表しました。 Technology Purchases from Line of Business Budgets Forecast to Grow Faster Than Purchases Funded by the IT Organization, According to IDC - prUS42405217 同社によると、2015年から2020年におけるビジネス部門のIT投資は年平均5.9%成長するのに対し、情報部門の予算は2.3%の成長と予測。 By 2020, IDC expects LoB technology spending to be near
コンテナ実装の一本化へ向かうか。DockerとCoreOSがそれぞれのコンテナ実装をCloud Native Computing Foundationへ寄贈すると協同提案 DockerとCoreOSは、それぞれのコンテナ実装であるcontainerdとrktを、KubernetesなどのプロジェクトをホストしているCloud Native Computing Foundationへ寄贈すると発表しました。 下記はそのことを紹介したCoreOSのブログ「CoreOS's rkt and Docker's containerd jointly donated to CNCF」 から、一部を引用します。 Today CoreOS and Docker made a combined proposal to add rkt and containerd as new projects for in
Publickeyが選ぶ2014年のITトレンド。相次ぐ国内データセンター、状況を一変させたDocker、フラッシュストレージベンダの転換期 2014年もあと営業日としては数日でおしまいです。Publickeyの記事を中心に、この1年のITトレンドを振り返ってみました。 国内データセンターの設立が相次ぐ 今年もっとも明確だったトレンドの1つが、海外の大手クラウドベンダが相次いで日本国内にデータセンターを設立したこと。 2014年以前に日本にデータセンターを置いていた海外の大手クラウドベンダは2つだけでした。2011年3月に東京データセンターを開設していたAmazonクラウドと、同じく2011年12月に東京データセンターを開設していたセールスフォース・ドットコムです。 それから3年。今年、海外の大手クラウドベンダが日本国内にデータセンターを設立した動きを時系列で並べてみましょう。 2月 マイ
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