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2023年5月24日のブックマーク (2件)

  • 一般道は丸ゴシック、高速道路は角ゴシック……意外と知らない道路標識の秘密

    ドライバーにとって必要不可欠な存在、それは道路標識です。ふだん何気なく見ている標識ですが、逆光対策や英語表記の追加など、日々更新されていることをご存知でしょうか。 今回は年間5万枚もの道路標識を製造している、野原グループの「株式会社アークノハラ」にお伺いして、製造工程や最新式の標識についてお聞きしました。 ご対応いただいたのは、株式会社アークノハラ 常務取締役の岡力さんと、設計部設計課の加藤早紀さんです。 ――ひとくちに「道路標識」といっても、いろんな種類がありますよね。まず分類について教えてください 道路標識は大きく分けて「標識」と「補助標識」の2種類があります。さらに標識は「案内標識」「警戒標識」「規制標識」「指示標識」の4つに分けられます。 規制標識と指示標識は交通管理者、つまり警察が組織する都道府県公安委員会の管轄です。一方、案内標識と警戒標識は道路管理者、つまり国や都道府県

    一般道は丸ゴシック、高速道路は角ゴシック……意外と知らない道路標識の秘密
    fujimogn
    fujimogn 2023/05/24
  • 視認性に配慮した色の識別!JIS安全色彩

    JIS(日工業規格)よって規定された安全を確保するために決められた色がJIS安全色です。赤、黄赤、黄、緑、青、赤紫に、対比の補助色となる白、黒を加えた8色があり、危険防止や緊急事態への対応といった行動がきちんと行えることを目的として定められています。禁止や危険を示す赤、注意を示す黄、救護や誘導を示す緑など各色に意味があります。JIS安全色は、道路の交通標識や公共の場の案内板など様々な場で使われています。 色はマンセル値で定められています。ベースがマンセル値なのは標識や案内板でのペイント塗装を前提にしているためです。そこから各カラーモードでの推奨値が選定されています。マンセル参考値、CMYK、RGB・HTMLカラーの各カラーモードで色合いは少し異なっていますが、これは各カラーモードで安全色として視認性が高く見やすいように調整されているためです。 JIS安全色の推奨値は次のようになっています

    視認性に配慮した色の識別!JIS安全色彩