ジャストシステムは、日本語入力システム「ATOK」やタブレット通信教育「スマイルゼミ」をはじめとして、民間企業や官公庁、自治体、学校、病院など幅広いお客様に、ソフトウェアやサービスを提供しています。新しい時代のビジネスに、次世代を担う子どもたちのために必要とされるものづくりの挑戦を続けています。
いつだったか、まだ左手の小指が軟弱だった頃に、職場の先輩に ATOK を勧めていただきました。そのときは 2週間ほど使ってみて、 うーん、なんか MS-IME とあんまり変わらなくないですかぁ? << とふざけた感想を述べてしまいましたが、数年経った今になって思うのはやはり設定大事です。きちんと設定をしてはじめてその真価を発揮するものがあります。ブラウザ然り、エディタ然り。 今回は ATOK にスポットを当てて、僕の「本気」設定を紹介しますので、参考にしてください。なお説明は、いま自分が使っている ATOK 定額制 for Mac(ATOK 2010 相当)ベースですが、基本的に Windows 版のものにも当てはまりますのでご安心を。 *1. 基本中の基本 -「話し言葉」モード さて、ATOK の特長のひとつは言うまでもなく変換精度の高さです。そして、設定を「話し言葉」モードにしておくと
なんだか超局地的にATOKブームがきてるっぽいのでちょっと書いてみるか。 ATOK入れたらそれだけ超快適になるかっていうとそうではなくて、確かに変換エンジンとか辞書とかも良いんだけど設定いじるともっと快適になるのでみんな設定画面をちゃんといじりましょう(ATOKのバーが右下に出てる人は、その上で右クリック→プロパティで開ける)。 話し言葉モード 基本→変換→表現 が「一般」になっていたら「話し言葉」にしましょう。 これでくだけた表現を変換しようとして誤変換することがかなり減ります。PCを仕事に使わない人はほぼこのモード固定で問題ないはず。 推測変換 省入力・入力補助→推測変換を有効にする をONにして、頻度を高にしましょう。 推測変換自体はONな人が多いと思うけど頻度が「高」の人は少なそう。そもそもPC版ATOKでの推測変換とは、日本語入力途中にツールチップで推測候補が出て、Shift+E
XKeymacsを使うとWindows環境のあらゆる場所でEmacsのキーバインドを使用することが出来て非常に便利だ。UNIXな人はもちろん、xyzzyを使っているせいでついつい他の場所でもCtrl+Fを押してしまう人にはお勧めだと言える。 しかし、Xkeymacsも万能ではなくて、IMEの変換中はうまく動作しないことがある。筆者はATOKを使用しているが、例えばCtrl+Bで文節を前に動かそうとしても上手くいかない。そこで、IMEの変換中はXKeymacsを無効にし、IMEのキーバインド自体を変更してEmacs風の動作をするようにしてみた。Emacs以外の部分はATOK標準ではなくMS-IMEのキーバインドにしてある Emacs.STY Emacs風にするのと同時に、普段使わない変換キー(スペースキーの右にあるキーだ)をローマ字入力モードのトグルに指定してある。これにより、文中にローマ字
最近、日本語を変換するソフトのATOK2009 for Macの予約受付が始まりました。いま使っているATOKが2006年のものなので、迷わず予約しました。私は毎年購入するほどのヘビーユーザーではありませんが、ここ5年ほどは、2年に1つ以上はATOK製品を購入して利用しています。ちなみに今まで利用した製品は、 ATOK 10(PCプリインストール) ATOK 16 ATOK 2005(一太郎2005に同梱) ATOK for Linux ATOK 2006 for Mac(プレミアム) ATOK 2008 for Windows(プレミアム) 以上です。毎年買うわけではありませんが、なぜアップグレードしながら使っているのか理由を考えてみました。 Mac でも Windows でもほぼ同じ操作方法で使える WindowsにはMS-IME、MacにはことえりというIMEが標準で搭載されています
ジャストシステム、竹原です。 本日、ATOK 2009 for Macを発表しました。 ジャストシステム ニュースリリース(2009/06/02)Mac用最新日本語入力システム「ATOK 2009 for Mac」を7月17日(金)発売 日本語入力システム ATOK 2009 for Mac ATOK定額制サービス ATOK for Windows / ATOK for Mac ATOK 2009 for Macでは、「ATOKハイブリッドコア」の進化や、既にATOK for Windowsでご好評いただいております英語入力支援機能に加え、ATOKダイレクトについても機能アップしております。 また、2009年9月よりMac向けのATOK定額制サービスを開始します。 Mac向けのATOKダイレクト新機能については、明日以降順次このブログでお知らせいたしますので、ご確認いただけると幸いです。
ATOK 2009 for Macが7月17日発売。Macで定額制もスタート2009.06.02 15:30 Windows版から遅れて数ヶ月。MacにもATOK 2009がきます。 「日本語入力するならATOK」という格言? があるように、Mac版のリリースが待たれていましたが、7月17日にリリースが決まりました。 ATOK 2009 for Windowsでの特徴「英語入力支援」や「ATOKハイブリッドコア」の機能はそのままにMacへ移植された感じですね。 「ATOK 2009 for Mac」は9800円。「ATOK 2009 for Mac [プレミアム]」が13800円となっています。また、5000本限定の「ATOK 2009 for Mac Windows」も発売予定。 パッケージ買うよりもお得かもしれない「ATOK定額制サービス」は、月額300円で9月8日から開始。詳細はニュ
ついこの間 ATOK 2009 にアップグレードしたんですが、これを機に 前から気になってはいたものの使っていなかった 「ATOK Sync」 を設定してみることにしました。 ATOK Sync は ATOK の辞書データを複数の PC / Mac 間で同期してくれるツール。これで自宅と会社の ATOK で賢さに差が出るなんてことともおさらばです。 自分用に育ててきたATOKの環境を、どのパソコンでも常に使えるようにするツールです。 自宅や会社、移動中のノートパソコンなど、それぞれ違う環境で使っているATOKのユーザー辞書を、インターネットを通じて同じ入力環境にシンクロできます。したがって、単語登録の手間は1回。しかも、学習履歴(入力履歴)も引き継げるので、常にあなたにとって必要かつ快適な環境で入力できます。 ATOK Sync : ATOK.com 注意しないといけないこととしては、AT
ATOK公式サービス「http://www.atok.com/useful/atoksync/」を使えば、OSが違ってもATOKのバージョンが同じなら変換辞書を同期できますが、ジャストシステムのストレージサービスを使うのことが推奨されています。ただ、変換辞書同期のためだけにランニングコストを発生させるのはなあ...と思っていたところ、自前のサーバでATOK Syncをできる方法がNackyさんのブログ「Snowland.net」に紹介されていました。これによると、 いかんせんインターネットディスク(ジャストシステム提供の有料オンラインストレージサービス)を経由しないといけないので,今まで使っておりませんでした. しかし,単にWebDAV環境が用意できれば使えるらしいじゃないですか. 詳しい手順(と言っても、数ステップですが)はネタ元をご覧ください。また、自前のサーバがなくてもご安心あれ。フ
「Social IMEプラグイン」は、インターネットを介しユーザー同士で変換辞書を育てる「Social IME」を「ATOK」からも利用可能にする“ATOKダイレクト”用プラグイン。「ATOK 2008」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。 「Social IME」とは、ネットワークを通じてユーザーが登録した変換辞書を共有できる日本語入力ソフト。入力文字の変換時にネットワークへ接続し、各ユーザーが蓄積したデータを参照して変換候補をリストアップできる。 この「Social IME」の機能は、“Social IME API”というWeb APIとしても提供されており、それを“ATOKダイレクト”機能を用いて「ATOK」からも利用可能にしたのが「Social IME変換プラグイン」だ。 本プラグインにはインスト
(株)ジャストシステムは30日、スクリプト言語で「ATOK 2008 for Windows」を拡張できる開発キット「ATOKダイレクト API for Perl / Ruby」を無償公開した。「ATOK 2008」から新たに搭載されたプラグイン機能“ATOKダイレクト”に準拠したプラグインを、スクリプト言語で簡単に作成できるようになる。 “ATOKダイレクト”とは、外部のアプリケーションやWebから取得したデータを直接「ATOK」の変換候補として利用できる機能で、これまで“Yahoo! JAPAN”の検索や“はてなダイアリー”の注目キーワードと連携できるプラグインが公開されている。加えて今回開発キットが公開されたことで、同社が提供するプラグインを利用するだけでなく、ユーザーが自分でプラグインを開発して「ATOK」を強化できるようになったわけだ。 開発キットには、サンプルスクリプトや簡易的
新聞や雑誌の記者、編集者向けのATOK辞書を公開しています。■NEWS■ 2008.09.17 「ATOK for Windows Mobile」 が9月30日に発売。 2008.06.18 ATOK定額制サービス(月額300円) が9月2日からスタート。貧乏になるとATOKが使えなくなる? 2008.02.12 ATOK2008用辞書 を公開。 2007.11.15 「平成20年版年齢辞書」 を公開。 2005.10.31 一太郎・花子・ATOKの2006バージョンは2006年2月10日に発売。 待望の 「広辞苑 for ATOK」 も同時発売(税別8,600円)。 gooの新検索サービス goo サジェスト with ATOK (ベータ版) スタート。 2005.07.26 「ATOK 2005 for Mac OS X」 が9月22日に発売。 2005.06.26 国内の山岳名
“日本語入力ソフト”(日本語IME)の存在を意識してパソコンを日々使用しているユーザーは、ASCII.jp読者の中でどれほどいるだろうか。 10年以上も前のMS-DOSの真っ黒なパソコン画面に向かっていたあの頃は、自分でお気に入り日本語入力システム(FEP)を選んで購入して、環境を作り上げるのが当たり前だった。バックスの「VJEシリーズ」、管理工研の「松茸」、エー・アイ・ソフトの「WXシリーズ」……。各社から多様な日本語FEPが提供されていたものだ。さらに自分に手になじむようにキーカスタマイズもして使っている人も多かった。 しかし、Windows Vista/XP全盛の現代ではOSに日本語入力ソフトが付属していて、パソコンさえ買ってくればすぐに入力できてしまいます。特に意識せずに「MS-IME」をただただ使っている人も多いだろう。 そんな今こそ、あえてジャストシステム(株)の「ATOK 2
変換方法によって視点の移動は大きく異なる。長文一括変換はキーストロークは少なくて済むが、逆方向への視点移動が大きく、一度に確認しなければならない変換結果も長い 最近、MS-IMEがおかしい。 日本語入力において、未確定文字入力後にどれくらいの頻度で変換を行うか、どうやって確定させるか、といったかな漢字変換の操作は、慣れが大きく関係してくる。つまり、変換の操作に正しい方法というものが存在するわけではない。例えば、筆者の場合は文節ごとに変換を行い、ひらがなはそのまま無変換確定、カタカナはF7で変換し、半角英数字は日本語入力をオフにしてから入力、と人間のほうがIMEに歩み寄るクセがついている。これは頻繁に確定を行うことで右から左という逆方向の視線移動を極力短くし、思考の寸断を防ぐためだ。 筆者の周囲を見る限りは、このような入力方法をとる人は少なくない。そうやって無意識のうちに、候補が複数あるか、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く