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ブックマーク / www.publickey1.jp (24)

  • W3CのHTML5仕様が、Core、Vocaburary、Microdataなど5つに分裂

    HTML文書の中にメタデータを埋め込むための「Microdata」について、以前の記事「HTML5のMicrodataとは何か?」で紹介しました。このとき、W3CのHTML5を議論するグループでは、HTML5からMicrodataの仕様を分離すべきではないかと提案されていました。 この提案に対して先日投票が行われ、MicrodataはHTML5から分離されることが決定しました。また、そのほかにもHTML5からの分離が行われ、エディタのIan Hickson氏はHTML5の仕様を5つのドキュメントに分ける作業を行ったことを1月9日付けのメールで明らかにしました。 HTML5は新たに以下の5つに分けられています。 HTML5 Vocabulary HTML5 Core HTML5 Microdata HTML5 2D Context HTML5 Communications そもそもモジュラー

    W3CのHTML5仕様が、Core、Vocaburary、Microdataなど5つに分裂
  • HTML5のMicrodataとは何か?

    HTML5では、HTML文書の中にメタデータを埋め込むための「Microdata」という仕様が含まれています。 最初に簡単なMicrodataの具体例を紹介します。HTML文書の中で明示的に人名であることを示したい内容があるとき、Microdataでは次のように書くことができます。 <div itemscope> <p>僕の名前は<span itemprop="name">山田太郎</span>です。</p> </div> この文書をWebブラウザで表示しても、 僕の名前は山田太郎です。 と表示されるだけで、特に何か変わったことが起きるわけではありません。しかし、このHTML文書を検索エンジンが読み込むと「山田太郎という文字列はnameである」と理解してインデックスしてくれる、といったことができるようになります(というのはあくまで例です)。 Microdataとは、文書の内容に対して機械に

    HTML5のMicrodataとは何か?
  • HTML5のドラフト仕様書からMicrodataの抄訳

    この記事では、11月24日付けのHTML5ドラフト仕様書から、第5章 Microdataの一部を訳したものです。 この仕様はまだ策定中のもので、原文中にもいたるところに「This section is non-normative」(これは規定ではない)と表記されており、今後変更される可能性があります。 この仕様書を基にMicrodataを分かりやすく解説した記事として1つ前の記事「HTML5のMicrodataとは何か?」を書きましたので、併せてご参照ください。 以下から始まる抄訳は、自由に引用、転載していただいてかまいません。その際にできれば出典としてこの記事へのリンクを貼っていただけると幸いです。 5 Microdata 5.1.1 Overview コンテンツの中にマシンリーダブルなラベルをつけたい、といった要求が時折ある。例えば、汎用のスクリプトがそのページに特化したサービスを提供

    HTML5のドラフト仕様書からMicrodataの抄訳
    fujimogn
    fujimogn 2009/11/30
    html5
  • 読者の8割が幅1280ピクセル以上、幅1024ピクセルは2割以下

    Publickeyのレイアウト変更を検討しているのですが、そこで読者が利用している画面解像度はどうなんだろう? と、ログ分析を見て驚きました。 先月(2009年10月)のGoogle Analyticsのログによると、1024ピクセル以下で見ている読者は全体の20%以下。iPhoneなどの携帯デバイスを除けば、PCで1024ピクセルかそれ以下で見ている読者は15%を下回ります。1024ピクセルの画面を備えたノートPCというのは、もうほとんどマイノリティになっていたのですね。 Publickeyの10月のログ解析による、利用者の画面解像度。1024x768は13.92%。9位の320x396はiPhoneと考えられるため、PCの利用環境で幅1024ピクセル以下は、「その他」に含まれる割合を考慮しても15%以下といえる Publickeyのレイアウトを考え始めたときには、当然ながらこうしたデー

    読者の8割が幅1280ピクセル以上、幅1024ピクセルは2割以下