今日はプロセス監視ツールMonitで、自作のデーモンプログラムの死活監視と、死んじゃったら(+おかしくなったら)再起動してもらうという仕組みを構築する方法をご紹介したいと思います。 まず、自作プログラムですが、どこか適当なところに自分のプロセスIDを記録するファイル(pidファイル)を作ってもらう必要があります。今回作業したマシンはUbuntu Linuxでしたので、/var/run/hoge.pidのような感じで、プロセスIDを格納しただけのファイルを置いておきます。 Monitくんは、このファイルの場所を教えておき、このファイルに記録されているIDのプロセスが死んでいたり、メモリを以上に消費していたり、CPUを100%使っていたり、といった条件で再起動を行わせるよう設定できる便利ソフトです。 手順 Ubuntu Linuxにはパッケージ管理システムaptがあるので、以下のようにしてイン
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