ブックマーク / drhirochinn.work (32)

  • オミクロンに対するCovid-19mRNAワクチンの4回目の接種 - ある整形外科医のつぶやき

    オミクロン株に対するワクチンの4回目接種におけるデータが出てきました。 CORRESPONDENCE オミクロンに対するCovid-19mRNAワクチンの4回目の接種の有効性 2022年3月16日 DOI:10.1056/NEJMc2202542 https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2202542?query=featured_coronavirus 非ランダム化臨床試験 一連の3回のBNT162b2投与で3回目の投与の4か月後に投与されたBNT162b2(Pfizer–BioNTech)またはmRNA-1273(Moderna)の4回目の投与の免疫原性と安全性を評価しました。 1050人の適格な医療従事者のうち、 154人がBNT162b2の4回目の投与を受け、 1週間後に120人がmRNA-1273を受けました。 4回目の投与後、両方の

    オミクロンに対するCovid-19mRNAワクチンの4回目の接種 - ある整形外科医のつぶやき
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    fujimonk 2022/03/20
  • 戦争のメンタルヘルスへの影響 - ある整形外科医のつぶやき

    中国の武漢に端を発したCOVID-19は、現在全世界の死亡者数600万人、感染者数4.44億人となっています。そしてウクライナでは、ロシアによる侵略戦争が起きており、この2つの出来事は今世紀最大の悲劇になることでしょう。しかもこの2つは、2大独裁政権国家によりひき起こされています。 そして2つとも人々のメンタルヘルスに重大な影響を与えます。 今回は、軍事紛争が一般の人々に与える精神上の影響について筆者なりに考えてみました。 戦争のメンタルヘルスへの影響:調査結果の簡単なレビュー 世界精神医学。2006年2月; 5(1):25–30  PMCID :PMC1472271PMID:16757987 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/labs/pmc/articles/PMC1472271/#B8 この論文は、アフガニスタン、バルカン半島、カンボジア、チェチェン、イラク、

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    fujimonk 2022/03/06
  • BA.2 - ある整形外科医のつぶやき

    において今後オミクロン株の亜種BA.2が増加してくる可能性があります。 日の研究者は、動物実験でのBA.2の研究結果を発表しました。 bioRxiv SARS-CoV-2BA.2バリアントのウイルス学的特徴 doi: https://doi.org/10.1101/2022.02.14.480335 https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2022.02.14.480335v1 研究者たちはハムスターをBA.1とBA.2に感染させました。BA.2に感染したハムスターは、肺の損傷が増え、体重が減り、病気になりました。マウスがBA.1とBA.2に感染した場合の結果は同様でした。「ハムスターを使った感染実験は、BA.2がBA.1よりも病原性が高いことを示している」と研究は述べました。 「要約すると、私たちのデータは、BA.2が世界の健康にとって最も懸

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    fujimonk 2022/02/27
  • ニュースに対処する5つの方法 - ある整形外科医のつぶやき

    最近のウクライナ情勢からは目を離せません。しかしウクライナの状況、COVID-19のパンデミック或いは日々の社会に起こる事件の数々など、継続的に様々な情報が我々の目や耳に入ってきます。このような多くのネガティブなニュースに我々がさらされる場合、どのようにしてストレス、不安、機能不全から身を守ることができるのでしょう。 ニュース> WebMD Health News ロシアウクライナに侵入するにつれて、「見出しの不安」を管理するためのヒント ダミアンマクナマラ、マサチューセッツ州 2022年2月24日 米国の医療情報サイトMedscapeに掲載された記事より考えていきたいと思います。 「世界で何が起こっているのかについて、誰もがある程度の不安を感じていると思います」と、ノースウェスタン大学シカゴ校の精神医学および行動科学の准教授であるマイケル・ジフラ医学博士は述べています。 それは重大度の

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    fujimonk 2022/02/26
  • 最近の西欧の死亡者数の推移 - ある整形外科医のつぶやき

    最近の西欧と日のワクチン接種状況をお示しします。 最近の西欧の感染者数と死亡者数の推移をお示しします。 上記は、フランス、ドイツ、イギリス、オランダ、スウェーデン、デンマーク、ノルウェーの感染者数と死亡者数の推移です。 死亡者数は、決して増えていません。 イスラエルも、直近では、以上です。 欧州のコロナ規制、相次ぎ緩和 英は水際対策ほぼ撤廃 新型コロナ 日経済新聞 2022年2月12日 2:39 (2022年2月12日 5:08更新) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR10FIR0Q2A210C2000000/ フランスはワクチン接種証明の提示義務をなくす方向だ。感染者数は依然高水準だが、重症者が増えていないことから通常の生活に近づける。製薬会社も今年中の収束を視野に入れ始めた。 英政府は11日から、ワクチンを2回接種した人についてはイングラ

    最近の西欧の死亡者数の推移 - ある整形外科医のつぶやき
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    fujimonk 2022/02/13
  • 正義も常識もなし - ある整形外科医のつぶやき

    連日北京オリンピックの報道がテレビに映りますが、注目されるのは、選手の活躍ではなく中国人の明らかな規則違反や審判の不公平なジャッジの数々です。当にこれが世界最高峰のスポーツイベントと言えるのでしょうか? 筆者が最近特に思うのは、誰が考えても正義と思うことがその通りにならず、一国の或いは一人の声高な主張で捻じ曲げられる現実です。つまり常識や正義がある意味存在しなくなってきているのかとおもいます。 抗日歌、アイスホッケーの試合中に流れる…「抗日に成功した」とSNSで話題 2/7(月) ws.yah19:18配信  読売新聞 https://neoo.co.jp/articles/e57a93df6df3e9a916f2c0237b8a1806206ecda8 アイスホッケー】スマイルジャパンに “アウェーの洗礼” 中国戦で観客が禁止の声援連発 2/6(日) 20:39配信 東スポ https

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    fujimonk 2022/02/11
  • より高いレベルの信頼(政府および対人関係)は、感染が少ない - ある整形外科医のつぶやき

    また一つ面白い論文が発表されました。ご紹介します。 The Lancet Journal 記事| オンラインファースト パンデミック対策とCOVID-19:感染率と致死率の探索的分析、および2020年1月1日から2021年9月30日までの177か国における対策に関連する状況要因 オープンアクセス公開日:2022年2月1日DOI:https ://doi.org/10.1016/S0140-6736(22)00172-6 https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(22)00172-6/fulltext 研究グループは177の国と地域および181の行政区画について、米国・ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)モデリング・データベースを基に、SARS-CoV-2感染率とCOVID-19死亡率を抽出し、累積

    より高いレベルの信頼(政府および対人関係)は、感染が少ない - ある整形外科医のつぶやき
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    fujimonk 2022/02/11
  • スクリーンタイム 2 - ある整形外科医のつぶやき

    drhirochinn.work 以前screen  timeに関する記事を書かせていただきました。 今回もこのスクリーンタイムと子供の関係についての論文をご紹介いたします。 Original Investigation January 31, 2022  JAMA Pediatrics 1歳の子供におけるスクリーン時間曝露と3歳の自閉症スペクトラム障害との関連 日の環境と子どもの研究 doi:10.1001 / jamapediatrics.2021.5778 https://jamanetwork.com/journals/jamapediatrics/fullarticle/2788488 日で実施された大規模な出生コホート研究から得られたデータを使用して、合計84030人の母子ダイアドが分析されました。女児ではなく男児の間で、1歳でのより長いスクリーニング時間は、3歳での自閉症

    スクリーンタイム 2 - ある整形外科医のつぶやき
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    fujimonk 2022/02/06
  • 子供のマスク - ある整形外科医のつぶやき

    子供のマスクに関して賛否両論渦巻いています。 恐らく日政治家や官僚、そのお抱え研究者らは米国のCDCや米国小児科学会のコメントを踏襲してマスク推奨を発表したものと思われます。 CDC マスクへのあなたのガイド 最適なフィット感、保護、快適さを備えたマスクを着用してください。 2022年1月21日更新  https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/about-face-coverings.html 子供のマスクに関しての研究は多くはありませんが、一応標準となっている考え方はユニセフ、WHOの見解であると思います。 地域における子どものマスク使用についてのアドバイス マスクの使用に関するアドバイスの付属書 COVID-19との関連で 2020年8月21日 unicef  WHO file:///C:/User

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    fujimonk 2022/02/06
  • 医療従事者に対する暴力 - ある整形外科医のつぶやき

    訪問診療医が患者家族に銃器で殺害されるという痛ましい事件が起こりました。 訪問診療というのを皆さんはあまりご存じないかもしれませんが、医者としては病院にいて、通院してこられる患者さんを診る方がよほど楽です。わざわざ患家に出向いて診療するというのは、診断のツールがほとんどない中で診察しますので、よほどの経験と能力がないとできません。しかも多くは、昼夜問わずになることも多く体力的にも大変な仕事です。 収入的には、移動の時間も考えるとこなせる患者数も少なく、決して割には会いません。 仕事柄、我々は常日頃残念ながら、患者さんやご家族とのトラブルは、避けることができません。 しかし暴力を受けるしかも殺害されるとなると仕事そのものが遂行できなくなります。 この論文は加害者が患者さんですが、筆者自らの勉強のためにご紹介します。 S Afr Fam Pract (2004). 2021; 63(1): 5

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    fujimonk 2022/01/31
  • わずか10秒で新型コロナの感染力が低下する - ある整形外科医のつぶやき

    「わずか10秒で新型コロナの感染力が低下する」大学教授が予防効果アリと期待する"ある飲み物" 1/28(金) 15:16配信  PRESIDENT Online 新型コロナウイルスの感染予防にはどんな対策が有効なのか。大阪府立大学の山崎伸二教授は「紅茶には感染予防効果があると考えられる。日常的に『ちょこちょこ飲み』を続けることで、手軽で安価な対策になるはずだ」という。 今回調べたのは、①それぞれ異なる茶ポリフェノールの水溶液20種、②粉末緑茶溶液、③粉末紅茶溶液、④紅茶のティーバッグ抽出液――の4種類の溶液です。それぞれを新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)と一定時間作用させることで、抗ウイルス活性を調べました。 抗ウイルス効果が認められたのは、②粉末緑茶溶液(通常の飲用濃度の1/5)、③粉末紅茶溶液(同1/3)、④紅茶ティーバッグ抽出液(同1/2)の3つの溶液でした。いずれも、新型

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    fujimonk 2022/01/30
  • ワクチン接種後9ヶ月までのSARS-CoV-2臨床転帰 - ある整形外科医のつぶやき

    The Lancet Infectious Diseases ワクチン接種後9ヶ月までのSARS-CoV-2臨床転帰に対する防御の持続性:イタリア、ロンバルディアでの後ろ向き観察分析 公開日:2022年1月27日DOI:https ://doi.org/10.1016/S1473-3099(21)00813-6 https://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(21)00813-6/fulltext 結果 研究コホートに含まれる5351085人(男性46・9%、平均年齢57・7歳[SD18・0])は、21 205 273人月の観察をもたらし、各人の平均はほぼ4か月でした。研究コホート全体の4分の3以上(5 351085の4116 803 [76・9%])がmRNAベースのワクチン(Pfizer-BioNTech

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    fujimonk 2022/01/30
  • 世界の認知症の症例は2050年までに3倍になる - ある整形外科医のつぶやき

    における65歳以上の認知症の人の数は約600万人(2020年現在)と推計され、2025年には約700万人(高齢者の約5人に1人)が認知症になると予測されており、認知症は誰でもなりうることから、認知症への理解を深め、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせ、認知症があってもなくても同じ社会でともに生きるという意味の社会を創っていくことが重要となります。 世界的にはどうでしょうか? ニュース> Medscape Medical News 危険因子が減少しない限り、世界の認知症の症例は2050年までに3倍になる 2022年1月6日  https://www.medscape.com/viewarticle/966215 認知症の40歳以上の個人の数は、危険因子に対処するための措置が講じられない限り、世界中でほぼ3倍になり、米国では2050年までに2倍になると新しい研究が示唆しています。1

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    fujimonk 2022/01/24
  • SARS-CoV-2の迅速診断検査 - ある整形外科医のつぶやき

    SARS-CoV-2の迅速診断検査について手順をもう一度まとめておきたい思います。 臨床実践 SARS-CoV-2の迅速診断検査 ポール・K・ドレイン、MD、MPH 2022年1月20日  NEngl J Med 2022; 386:264-272 DOI:10.1056 / NEJMcp2117115 重要な臨床ポイント SARS-CoV-2の迅速診断検査 1)品医薬品局によって重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)感染を診断するために認可された迅速診断検査(RDT)は、遺伝子を検出するための核酸増幅検査またはSARSのタンパク質を検出するための抗原ベースの免疫検査のいずれかです。 2)RDTは、コロナウイルス病2019(Covid-19)の症状のある人、およびCovid-19の人と密接に接触している、または潜在的に高リスクの感染環境にある無症候性の人での使用が承

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    fujimonk 2022/01/23
  • 新型コロナワクチンに対する副作用の60%以上が「ノシーボ効果」か - ある整形外科医のつぶやき

    何の効果もない偽薬のはずなのに思い込みから有害な副作用が生じる現象を「ノシーボ効果」と呼びます。新型コロナウイルスワクチンの副作用の60%以上が、このノシーボ効果によるものである可能性が、最新の研究により明らかになりました。 Original Investigation Public Health 2022年1月 18日 COVID-19ワクチン試験のプラセボ群における有害事象の頻度 系統的レビューとメタ分析 https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2788172 方法 この系統的レビューとメタアナリシスでは、MedlinePubMed)およびCochrane Central Register of Controlled Trials(CENTRAL)データベースを、7月までに公開されたCOVID-19ワク

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    fujimonk 2022/01/23
  • 日本におけるSARS-CoV-2スーパースプレッダーの特徴 - ある整形外科医のつぶやき

    Medical Tribune 新型コロナ「スーパースプレッダー」の特徴 基礎疾患を3つ以上保有する患者ではウイルス量が87倍 2022年01月19日 18:26 ウイルスコピー数が多く新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の強い感染力を有する"スーパースプレッダー"の特徴について、東京医科歯科大学大学院国際健康推進医学分野教授の藤原武男氏と同大学病院救急救命センターなどの共同研究グループが明らかにしたと発表した。ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査に基づくウイルスコピー数と基礎疾患との関係を調べた結果、基礎疾患を3つ以上保有している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者では基礎疾患がない患者に対しウイルス量が87倍と、スーパースプレッダーになりうることを見いだした。 基礎疾患のないCOVID-19患者に比べ糖尿病がある患者ではウイルスコピー数は17.8倍(95%CI 1.4~

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    fujimonk 2022/01/23
  • 断続的断食 - ある整形外科医のつぶやき

    ダイエットは現代人の最大の関心事の一つです。しかしダイエットの結果、健康を害してはなんにもなりません。健康的に減量するにはどうしたらいいのでしょう? 一つの回答となりうる論文があります。 2021年12月 17日 断続的断および肥満関連の健康転帰 ランダム化臨床試験のメタアナリシスの傘下レビュー JAMA Network  2021; 4(12):e2139558。doi:10.1001 / jamanetworkopen.2021.39558 目的 IF(ゼロカロリーの隔日絶、修正された隔日絶、5:2ダイエット、および時間制限)と肥満関連の健康との関連を評価したRCTの公開されたメタアナリシスからの証拠を格付けすること. 調査結果 130のRCTを含む合計11のメタアナリシスが含まれ、104の固有の関連性を検討しました。 肥満関連の健康転帰を伴うさまざまなタイプのIF。血圧、体重

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    fujimonk 2022/01/22
  • ISRR(接種ストレス関連反応) - ある整形外科医のつぶやき

    【速報】新型コロナ ワクチン接種「5歳以上」に 厚労省が特例承認 3月以降開始へ 1/21(金) 10:12配信  FNNプライムオンライン https://news.yahoo.co.jp/articles/ed7562db5921f2ef8489a8f25690c54e8deac5d2 5歳から11歳の子どもを対象にした新型コロナワクチンについて、厚生労働省が、さきほど特例承認した。 5歳~11歳の子供へのファイザー社製ワクチンが正式に承認されました。 筆者は、過去に子供と新型コロナワクチンの記事をたくさん書かせていただきました。 drhirochinn.work drhirochinn.work drhirochinn.work drhirochinn.work drhirochinn.work drhirochinn.work 子供へのコロナワクチン接種に関しては、様々な考え方があ

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    fujimonk 2022/01/22
  • 運動は安全? - ある整形外科医のつぶやき

    心疾患は、死因統計上第2位です。 心機能の低下による予期しない死亡のことを、医学用語では突然死(SCD)といいます。最初の症状発現から1時間以内に死亡します。欧州および北米では、年間に死亡者1,000人あたり50~100人の割合で突然死が起こっています。ドイツでは、毎年およそ65,000人が突然死しており、全心血管死亡の20%を占めています。特にリスクが高いのはアスリートであり、突然死を起こす可能性は全人口の2~4倍です。その一方で、スポーツは死亡率上昇の原因ではないとされています。むしろ発見されていない循環器系の基礎疾患があることが主な原因であり、アスリートは運動中に過度の負荷がかかり、急性心停止や心室細動を起こしやすく、突然死に至るものと考えられます。 BIOTRONIK https://www.biotronik.jp/patients/health-conditions/sudde

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    fujimonk 2022/01/16
  • オーラルフレイル - ある整形外科医のつぶやき

    口腔機能が低下している高齢者は栄養状態も良くないことが知られていますが、このような関連は非高齢者でも認められることが明らかになりました。 口腔機能の軽度の低下を表す「オーラルフレイル」が近年、フレイル(要介護予備群)の一つとして注目されています。 口腔機能低下のために栄養状態に影響が生じ、両者の相互作用によって心身機能が加速度的に低下してしまうことから、高齢者のオーラルフレイルには早期介入が求められます。ただし、このようなオーラルフレイルのリスクは高齢者だけでなく、中年期から生じている可能性があるとのことです。 オーラルフレイル 公益社団法人 日歯科医師会 対 応 マニュアル 2019年版 まずオーラルフレイルについて、上記を参考にお話いたします。 ヒトのライフステージの中で「」は原点です。また、フレイル対策の軸はサルコペニア対策と言っても過言ではなく、そう考えると「栄養」が鍵であるこ

    オーラルフレイル - ある整形外科医のつぶやき
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    fujimonk 2022/01/10