大阪市の橋下市長が結成する新党に参加する、維新の党の片山参議院議員会長らが記者会見し、新党への対応を巡る執行部との協議を打ち切るとしたうえで、臨時の党大会を開いて新たな執行部を選出し、党を分ける「分党」の方針を決めるべきだという考えを示しました。 こうしたなか、新党側の片山参議院議員会長と馬場前国会対策委員長が14日夜、記者会見し、片山氏は「執行部側と4者で話し合いを続けてきたが、らちがあかない。きょうも結論が出なかったので協議は打ち切る」と述べました。 そのうえで、片山氏と馬場氏は党の最高決定機関である党大会の開催を求めるのに必要な数の署名を党内から集めたことを明らかにし、新党の結党大会の開催を予定している今月24日に維新の党の臨時の党大会を開いて新たな執行部を選出し、「分党」の方針を決めるべきだという考えを示しました。 片山氏は「江田・前代表の辞任を受けて発足した今の執行部は、党大会で