国土交通省が、日本に到着するすべての国際線での新規予約の停止要請を取り下げたことに関連し、松野官房長官は、岸田総理大臣も、みずからも要請を行ったことは事後に報告を受けたと明らかにしたうえで「水際対策では、責任うんぬんよりは迅速な対応が重要だ」と述べました。 新型コロナの新たな変異ウイルスへの水際対策として、国土交通省は、日本に到着するすべての国際線で新たな予約の停止を航空会社に要請しましたが、一部で混乱を招いたとして、要請を取り下げ、日本人の帰国需要に十分配慮するよう改めて通知しました。 これに関連して、松野官房長官は2日午後の記者会見で「国土交通省で航空会社と緊密に認識の共有を図り、予約状況や需要動向にきめ細かく対応していく方針だ。今後とも、感染状況を踏まえ機動的に必要な判断をしていく」と述べました。 そして、新たな予約停止の要請を行ったことは、岸田総理大臣には、12月1日の夜、総理大臣