教師は生徒に対する発言に、責任と配慮が必要である。ささいな一言が多感な時期の子どもに、大きく影響することはよくあるからだ。最近、米ニューヨーク州の幼稚園教師のとった行動が物議をかもしている。 この教師は父母に宛て、子どもが汚いから対処して欲しいという主旨のメモを送っていたことが判明した。その内容について、議論が巻き起こっているのである。 ・着衣の汚れた子どもに対して 同州ビルドアカデミーのシャロン・D・ペリー ・ダニガンは2013年11月14日、かねてから着衣が汚れている子どもに対して、怒りを爆発させたそうだ。父母に宛てたメモに、次のように書いていたのである。 ・シャロン・ダリガンが父母に宛てたメモ 「3~4歳の数人の子は、汚れてシミのついた服で登校してきます。不快な臭いを放ち、汚れています。ご両親はこの問題にどうか対処してください。子どもの健康と安全に対する懸念を抱きます。この状態では彼