ブックマーク / type99.net (8)

  • やっぱ個人コラム・日記で一番面白いのは「思い出話」なんじゃないだろーか | 九十九式

    ITmediaで連載しているコンピュータ・メモリーズというマンガコラムが面白い。 子供の頃、欲しかったのに買ってもらえなかったもの。あれほど熱中していたのに、今は世の中から消えてしまったもの。1982年生まれの筆者が、人生を通じて出会ってきたガジェットの超個人的な思い出をマンガで振り返ります。 というテーマで、デジタル関連の思い出話をしていく世代トーク連載なんだけど、1982年生まれだと僕とは若干年代が異なるので、カッチリはまるわけではないんだけど、20~30年前のカルチャーやら思い出話やらを語るのってやっぱ面白くて読んでしまう。ファミコンを買ってもらえず、親の意向で代わりにパソコンが導入されるのとかは我が家と同じだ!ほんと当時「ファミコンが買ってもらえない」というのは境遇として人間関係ににおける大変なハンデを背負っていると言っても過言ではなくて、色々と辛い思いをしたわ…。 世代ピンポイン

    fujipon
    fujipon 2016/11/05
  • テキストサイト=大学サークル説 | 九十九式

    先日のミンパニ周辺BBQで会った、上野川さん(元・『大阪安全ガラス』)もこんなことを言っていた。 「テキストサイトって大学サークルみたいなもんだったんじゃないかと思うんだよね。 今はニコ動とか見ると『ああ、同じようなことやってんなあ』、と。」 これについては、僕も以前、まさに次のように書いた。 テキストサイト、リードミーは、僕らのトキワ荘だった。 …というと言い過ぎというかそんな大層なものでは全然ないけど、高校の部活か大学サークルみたいな雰囲気はあった。 うん。「俺らの代で終わった大学サークル」というのが一番近いかも知れない。 『テキストサイト文化』は世代論 | 九十九式 そう、やはり「テキストサイト」といったとき、字義通りの「テキストベースのサイト」ではなく、やはり10~12年ほど前の一時代に更新されていた、あの、ダイヤルアップ回線とFTP接続と、手書きHTMLで「日記」と「アバウト」と

    テキストサイト=大学サークル説 | 九十九式
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    fujipon 2011/07/15
  • 「テキストサイト」は終わらない | 九十九式

    最近、「テキストサイト」というものについて再びつらつらと考えるようになった。 Twitterなどで「テキストサイト」と言うと、大抵「懐かしい」というような反応が返ってくる。テキストサイトは終わったのか、いつのまに? ここでこうして更新している僕に断りもなしに。 そもそもテキストサイトってなんだったんだろうか。 テキストサイトとは 単純に言葉の定義で考えれば、「テキストベースの個人サイト」なんだけど、『侍魂』がリードミーで1位になり、『ネットランナー』が中華キャノンとかいって喜んでいたころを「テキストサイトブーム」とするならば、多くの人が抱く「テキストサイト」のイメージはあの種のサイトであって、そういう意味で振り返るならば、確かに「衰退」して「終わった」ものなのだろう。 こういうパブリックイメージが作られてしまったのは、このいわゆる「テキストサイトブーム」が終わる頃に、ブログというツールが流

    「テキストサイト」は終わらない | 九十九式
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    fujipon 2011/07/15
  • 僕らはWeb日記に「つながり」を求めていたのだろうか? | 九十九式

    先日書いた文章『さるさる日記』が滅ぶべくして滅んだ当の理由 に、『琥珀色の戯言』から言及をいただきました。 「リアルが充実していないと、ネット上でも充実した生活が送れない」 10年かけて行き着いた「答え」がこれだというのは、妥当でもあり、また、ネットは楽園だと信じていた僕にとっては、あまりに哀しすぎる結末でもあります。 それを打開するような「新たなネットサービス」を考えてみたのだけれど、「いまの一般的なブログサービスに機能的に足りないもの」というのは、なかなか思いつかないのです。 『さるさる日記』終了と「閉じてゆくネットコミュニケーション」 – 琥珀色の戯言 これを読んで僕が感じたのは、「あれ、僕らはWeb日記に何を求めていたんだっけ?」という疑問。 この『琥珀色の戯言』では、さるさる日記について、このように回顧されています。 僕が『さるさる日記』を使っていた頃は、ネットで何かを書くため

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    fujipon 2011/05/20
    最後の「余談ですが」以下には、そんなふうに読まれているのか……と思いました。
  • 『さるさる日記』が滅ぶべくして滅んだ本当の理由 | 九十九式

    レンタル日記サービスの『さるさる日記』が、6月末でサービスを終了するそうだ。 『さるさる日記』は、日記レンタルサービスの草分けとして、1999年にスタートした。(日で最初?) その歴史が幕を閉じるというのは、どこか寂しい思いもする。 が、残酷なようだが、言うなれば滅びるべくして滅んだのだとも思っている。 終了に際しての運営会社のコメントを読んで確信した。 運営会社のコメント 同社は、取材に対しこんなコメントを発している。 さるさる日記は、1999年6月にサービス開始。2004年8月、当時の運営会社の有限会社フォーバルがGMOグループに子会社化され、現在はGMOメディア株式会社が運営している。同社によると、「老舗サービスとして昔からのユーザーに長く愛されているサービスで非常に残念だが、時代の流れ」。 日記レンタルサービスの老舗「さるさる日記」が6月30日でサービス終了 -INTERNET

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    fujipon 2011/05/14
  • テキストサイト『九十九式』の歴史 | 九十九式

    九十九式とはどういうサイトであったか。これを知るためには過去ログを読めばよく、6年間も書けばそれ以外に何か付け足すこともありません。しかしこれだけ続けていれば欄外や行間でそれなりに思うところもあり、個人的にも色々と変化や収穫もあったように思います。そこでこの最終エントリではこれまでの当サイトの軌跡を振り返りつつ、2006年を締めくくってみます。 2000年 それまでやっていた「ヴィジュアル系バンドのカリスマが自動車教習所に通う」という内容のネタドキュメンタリ日記(20hit/day)と、鳴かず飛ばずの文芸かぶれサイト(6hot)、批評サイトを閉鎖。「自分ポータル」的なメインサイトを作って全力を集中しようと思い立つ(この辺りの経緯はテキスタイルポップ//インタビューでも語られた)。ちなみに「ヴィジュアル系~」には、なぜか掲示板に狂いキノコの人と赤線の人が冷やかしに来てくれ、ちょっと嬉しかった

  • 「それ、知ってます」は禁句 | 九十九式

    2006年6月6日 火曜日 at 23:46 コメント、トラックバックを受け付け中です。 トラックバックURL: (※ 文中に当方へのリンクのないトラックバックは、無効送信として処理されます) コメント / トラックバック 66 件 shidho Says: 2006年6月7日 at 12:29 なるほどね。 castingvote Says: 2006年6月7日 at 13:04 「それ、知ってます」と言うのを止めて、相手の話をさえぎらずに相槌を打つ。うなずきメソッドに近いな。 usj12262 Says: 2006年6月7日 at 13:49 関係ないけど「今やるとこだったのに!」とむきになってみたい hatayasan Says: 2006年6月7日 at 14:28 「とっておきの話を「それはもう知ってますよ」と1回でも言われたら、もうその人には話をしたくなくなるだろう」ありそう

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    fujipon 2006/06/07
  • WEBサイトの成功とは何か | 九十九式

    お久しぶりです。シンガポールからお送りします。こんばんは、宮です。九十九式の更新を2週間も休むのなんて、開設以来初めてではないかな。当はここまで休むつもりもなかったんですけど、ふと「メールが来たら更新しようかな」などと思ってしまったのです。 まあいくら常日ごろ反応率の低い九十九式といえど、海外に行くと言い残して1週間も2週間も音沙汰が無ければ、「どうしたんですか」くらいの反応はあるんじゃないか、とか思ってしまったのです! するとこれが全くメールが来ないので、いい加減更新したくなっても更新できなくなってしまいました。ああ、自縄自縛。 今回改めて考えさせられたのは、 「人気サイトとは何か」 「WEBサイトの成功=人気サイトか」 の2点についてです。 九十九式は、長いことやってるせいか、人気サイトの端くれとして語られることもあります。「さぞかしメールをもらうでしょう」と言われることもあります

    fujipon
    fujipon 2006/04/17
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