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2009年8月7日のブックマーク (10件)

  • 中村裁判と事前のコミットメント - Thoughts and Notes from CA

    テレ東の『ルビコンの決断 青色発光ダイオードを作った男・中村修二』をみた。この裁判についての記事、テレビ番組をみていつも思うのは、リスクを真の意味でとらなかった人間がどうして自分の権利を主張できるのかということ。 私は新卒の時から外資系企業で働き、会社によって温度差はあるものの、成果がでなければ、日企業と比較し、はるかに厳しい処遇を受けざるをえない、なかなか難儀な環境で働いてきた。前の会社とは2〜3年の有期雇用契約を会社と締結し、契約更改がなければそれでおしまいだったし、今の会社との雇用契約には"Employment-at-will"という条項があり、「雇用主も雇用者もいつでも解雇したり、離職することが自由にできる」ことになっている。ある日を境にいきなり同僚が出社しなくなるというシーンも何度も見てきた。そして、そういう成果がでなかった際の厳しさを受け入れているがゆえに、成果がでた際はそれ

    中村裁判と事前のコミットメント - Thoughts and Notes from CA
  • Welcome to the State Controller's Website

  • 「クラウドコンピューティング」は日本の地位を低下させるのではないか? | isologue

    政府のIT戦略部の「i-Japan戦略2015」 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kongo/digital/dai9/9gijisidai.html や、今週月曜日の日経の社説もそうですが、世の中では、「クラウドコンピューティング」というバスワードが流行っているし、それは概ね「新たなビジネスチャンス」とか「好意的なイメージ」で捉えられているのではないかと思いますが、なんか非常にノーテンキというか、甘い考えな気がします。 クラウドコンピューティングというのは、(正確な定義はさておき)経済学的に言うと、「ネットワーク外部性」や「費用逓減」によって自然独占状態に近くなったネット上のサービスのことを言うのではないでしょうか。 「クラウドコンピューティングの技術的な定義」では、別に、小さな企業だからといってクラウドコンピューティング的サービスを提供できな

  • IFRS(国際財務報告基準)は「”隔壁の無い潜水艦”社会」を生み出す | isologue

    【16:58追記あり】 明日月曜日発売の週刊ダイヤモンドの特集「IFRS襲来!」は、なかなか力が入ってます。 前半は以前ご紹介した国際会計基準IFRS完全ガイド—経営・業務・システムはこう変わる!! (日経BPムック) と同様、IFRS入門・基礎知識といった感じですが、後半、個別の業界、個別企業ごとにIFRS導入によるインパクトを定性的・定量的にまとめているのが、非常に読みごたえあります。 日企業でも、もうすでにIFRS導入でご苦労されてらっしゃる企業もありますが、一般の企業はあと数年の猶予があるので、こういった書籍や雑誌でゆっくりIFRSを学んでいけば、導入そのものについては、以前心配したようなこともあまりなく、何とかなっちゃうのかも知れません。 しかし、私は、IFRSの問題というのは、単に「まったく新しい考え方を一から学ぶのがめんどくせえなあ」ということだけではないと思います。 つま

    IFRS(国際財務報告基準)は「”隔壁の無い潜水艦”社会」を生み出す | isologue
  • 議決権行使助言会社の件 | isologue

  • 「委員会設置会社」と報酬委員会の位置付け | isologue

    かれこれ2年前に、「委員会設置会社制度改造論」という記事を書きましたが、それに対して、組織・人事系のコンサルタントをされている「YN」さんからコメントいただきました。 私の上記記事は、主として「監査委員会」と「監査役(会)」の観点から制度についてコメントさせていただきましたが、YNさんは、報酬委員会の視点からガバナンスについてコメントされてます。 — また、いただいたURL http://www.mercer.com/summary.htm;jsessionid=SoSXsr4Nmv1OSXjA7Tdgrw**.mercer04?siteLanguage=100&idContent=1336645 の記事も、日、米国、ドイツのコーポレートガバナンスの対比や各種データに基づいて、ガバナンスと報酬の関係について論じてらっしゃていて、非常に参考になります。 日の(監査役設置会社による)ガバナ

  • 日本人の身体性と市場経済(「世界一受けたい授業」でやっていた驚くべき数値) | isologue

    日本人の身体性と市場経済(「世界一受けたい授業」でやっていた驚くべき数値) | isologue
  • IOU - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

    ぐっちーさん、質問です。 カリフォルニア州が発行しているというIOUってなんなんですか? 紙幣ですか? それとも債券なんでしょうか、あるいは日で言うところの手形なんでしょか。また、これをもっている間にカリフォルニアがデフォルトしたらどうなるんでしょうか?? (という種類の質問が10通) うーむ、頭のいい読者に取り囲まれているのは気分のいいものだが、こういう時は楽じゃないね~、逃げ切れないわな・・・すみません、いい質問過ぎて答えられません(笑)。 いや、ほんとになんなんでしょうね、これ。僕も知りたいくらいなんですがね。 あれはなんだ?? 鳥か、飛行機か!? いや、あれはバットマンだ! ってのがあったけど、さしずめ あれはなんだ?? カネか、債券か!? いや、あれはIOUだ! みたいな感じだ。 マイケル・ミルケンを救い出した弁護士とか、キンメルマンさんの弟子とかしかるべき人に聞いたんだけど、

    IOU - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 
  • プレミアムモルツ一番搾り - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

    なんてのが発売されるかもしれないね。 すごい話です。 キリン、サントリー統合のニュースが飛び込んできました。東京都議選挙どころではありません。私は現在M&Aが一応職なのですが、2007年に幸田さんのラジオ番組に呼んで頂いたときに「注目業界は品、中でもメルシャンを買収したキリンは何かやる」、としゃべったことがあります。 ブログでも品業界再編は何回か取り上げました。 しかし、キリンとサントリーとは全く予測していませんでした。ノーマーク。 キリンのM&Aチームが偏に優秀、ということがまずあるのだと思います。 着眼点が非常にいいですね。 通り一遍のことは日経に譲りますが、何せすごい決断だと思うのは上場会社同士ではなく、片方のサントリーが非上場会社ということです。 これは株主対応だけではなく、ディール後のさまざまなことを考えるとものすごくリスクが高い。 上場会社のディスクロ基準と全く違う状態で

    プレミアムモルツ一番搾り - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 
  • 人民元がドルを駆逐する・・・か? - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

    まじかよ・・・ですが、かなりまじ・・・かもしれん。 というわけで、三原御大のご好意で宮崎正弘先生のご講義を聞きに言ってまいりました。 ぐっちーも中国ネタは大分ここで書いてきました。 中国とのビジネスは15年に及び、パートナーも何十人もおりますゆえ、私なりに自信があったものの、英語の5分の1程度の中国語力、すぐに騙されやすい性格、実は唐詩が大好きだったり、ハニートラップの数々・・・・ により、大分見方が偏向しているのではないかと恐れておりまして、今日は間違いを修正させて頂くつもりで行って参りました。 幸い、それほど間違ったことを書いてきてはいないな、とちょっと安心したりもしたのですが、以下差し支えない範囲でポイントをおすそ分け・・・・ ドル基軸体制に対して、ドルが暴落したら一番困るのは中国のはずなのに、ここでもお伝えしたとおり、ロンドンサミットあたりから気でSDRを持ち出し始め、通貨におけ

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