![長文日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b9f7933eb737ccf5c7a196e1f0600c9ca9331ce1/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fav.watch.impress.co.jp%2Fdocs%2F20030130%2Fsony2_23.jpg)
■ なぜソニーが駄目でアップルやマイクロソフトは良いのか 8月14日の日記を書いた翌週のこと、なんとなく「hiromichu」でググってみたところ、以下のページが見つかり、魂消た。 hiromichu - PlayStation®Home オフィシャルサイト, http://playstationhome.jp/community/mypage.php?OnlineID=hiromichu このページで「トロフィー」のところをクリックすると、なんと、私がどんなゲームで遊んでいたかまで表示されてしまう。URLの「OnlineID=」のところに任意のIDを指定することで、全ての人のゲームプレイ状況を閲覧できてしまう。(このサイトにログインしていなくても。) プレステ3を買ってPlayStation Networkを使い始めてかれこれ何年にもなるが、これまで、全くこのことに気付かないまま、いくつ
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“Ultimate Mobile PC”の正体、それは新生「VAIO Z」 去る2011年4月26日、ソニーは“モバイルITミーティング”と題した「Sony Tablet」のお披露目会にて、年内に投入するVAIOノートの新機種を予告した。そのうちの1台、薄型ボディが印象的な「Ultimate Mobile PC」が7月5日、ついにベールを脱いだ。その正体は、新しい「VAIO Z」だった。 VAIO Zといえば、2008年の初代機「VAIO type Z」、あるいはその前身となる2006年発売の「VAIO type S(SZ)」から、パフォーマンスとモビリティ(携帯性)の高次元な融合を目指し、ソニーの最先端技術を惜しげもなく投入してきた、フラッグシップモバイルノートPCだ。 前回の第2世代「VAIO Z(Z1)」が登場してから1年半ほどしかたっていないが、今回再びフルモデルチェンジを果たした
前回までで望遠、広角と試してきたので今度はマクロに挑戦! ……したいのだが、意外にもというか、始める前からわかっているのだがNEXはマクロが少し苦手。 これはミラーレス一眼と呼ばれるレンズ交換式コンパクト機、つまりNEXに限らずオリンパス&パナソニックのマイクロフォーサーズなどのすべてに言えることだが、正直、コンデジのほうが気楽にマクロ撮影が行なえる。 これはレンズ交換式という利点のはずの機能が、欠点の1つになってしまっているからだ。簡単にいえば、マクロ撮影をするならマクロレンズを装着するように考えられているのである。しかしながらNEXにはまだ専用マクロレンズが存在しない。以前にα用Aマウントレンズの30mmマクロを使用したが、マウントコンバーターを併用する必要があり、さらにAFが機能しないという欠点がある。 コンデジの場合にはレンズ交換ができないが、多くの機種の場合、マクロ機能もしっかり
例年ならば秋以降に登場するソニーの「BRAVIA」上位機種が、今年は春モデルとして4月下旬に投入される(関連記事)。他メーカーと同様にアナログ放送終了直前の需要の盛り上がりを狙った戦略だが、先行して登場した「EX720」シリーズなどに加え、なんと高画質モデルが3シリーズもラインアップされるという充実ぶりだ。 今回はソニーによる新商品説明会で最上位機種となる「HX920」シリーズの実力を確認する機会を得たので、それを元に機能などを解説しよう。 HX920シリーズは、55V型(予想実売価格43万円前後)と46V型(同35万円前後)の2製品のラインナップとなり、他のモデルがエッジ型LEDバックライト+部分駆動なのに対し、直下型LEDの部分駆動となっている点が異なる。 直下型LEDバックライト+部分駆動という構成自体は従来機の「HX900」シリーズと同様だが、拡散シートの改善でLEDの光を短い距離
2010年12月17日11:42 カテゴリ経済 ソニーはなぜ没落したのか きのうは佐々木俊尚氏のつぶやきに端を発して、ソニーたたきで盛り上がったようだが、ソニーストアの対応ブラウザがIE6/7だというだけで「ソニーは死んだ」というのは大げさだろう。ソニーの症状は創業60年以上たった企業としては普通の大企業病で、他の大企業に比べて特にひどいわけではない。むしろ、まだ多くの人がソニーにこれだけ期待しているのは立派なものだ。 ただ辻野晃一郎氏も指摘するように、出井社長時代に採用されたアメリカ的な経営体制がガバナンスを混乱させた。以前の記事でも書いたように、「コテコテの日本企業」であるソニーに形だけ「株主資本主義」を持ち込む一方、抜本改革をしないで900以上の連結子会社を温存した出井氏が、ソニーをだめにした主犯である。 私は20年以上ソニーの株主として見てきたが、ソニーがイノベーターだったのはプレ
GoogleがGoogle TVを発表したというニュースが色々と報道されています。 2010年秋にアメリカで発売される予定だそうです。 YouTubeが見られたり、Adobeフラッシュが動作したり、Webを見られたりというTVで、しかも今までのとは違ってネットインフラもハードウェアとしての製品の完成度の高そうな雰囲気を出している凄い発表に思えました。 日本経済新聞: ソニーとグーグルが提携 ネットTV・携帯端末など開発 ネットTV・携帯端末など開発 今秋、米国で発売 AV Watch:「Google TV」発表。ソニーは秋に米国で製品発売へ -アプリ追加も。進化する「Sony Internet TV」 ITpro:[Google I/O 2010]テレビとWebを融合する「Google TV」を発表、ソニーやIntelと提携 enagdget: Google TV 発表、秋にソニーとLog
ソニーの元幹部が書いたとされる怪文書がネット上を回遊して、話題になっている。私のところにも全文が手に入った。これは「M元副社長がK誌に書いた原稿を広報が止めた」ということになっているが、ソニーの広報はその事実を否定している。真偽のほどは定かではないが、内容は怪文書とは思えないしっかりしたものなので、一部を引用しておこう。かつてないほどの業績悪化から立ち直るためにストリンガー会長兼社長に権限を集中して迅速な経営が可能な体制とした。 ソニーはこういっているのですが、かつて同社に在職してウォークマン始め各種製品の開発に関わり、さらには副社長まで務めさせてもらった私としては納得がいかないことばかりなのです。 まず最初の疑問は、なんといっても「なぜストリンガー会長・社長なのか?」です。 日本の企業だから外人トップは不要だといった偏狭な発想ではありません。 ストリンガー氏は、米国の放送局CBSに30
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米Sony Electronicsが2009 International CESで発表したH.264形式による撮影が可能なデジタルビデオカメラ「Webbie HD」。200ドルを切る価格設定に加え、アップロードソフトを内蔵したのが特徴の製品だ。 ■ H.264対応で200ドルを切る「Webbie HD」 「Webbie(ウェビー) HD」は、H.264(MPEG-4 AVC)形式での動画撮影が可能なデジタルビデオカメラ。発表と同時に販売を開始した横型モデル「MHS-CM1」に加え、春に発売される縦型モデル「MHS-PM1」の2モデルをラインナップ。価格はCM1が199.9ドル、PMが169.99ドルと、税抜きではあるが日本円(1ドル=89円換算)で1万8000円を切る低価格帯が魅力の1つとなっている。 動画の撮影解像度は最大1440×1080/30pで、静止画は500万画素での撮影が可能。
「アプリキャスト」は、テレビを見ながら気になる情報を見ることができる、〈ブラビア〉に搭載されている便利な機能です。たとえば、おでかけ前に、テレビ番組を見ながらその日の天気や占いをチェック。インターネットに接続するだけで、かんたんに無料でご利用いただけます。 「アプリキャスト」ではJavaScriptをベースとしたスクリプトで簡単にアプリ(ウィジェット)を作成することもできます。 ぜひ、あなたの欲しいアプリを作ってみましょう! 作った作品を投稿いただければ、あなたのアプリが液晶テレビ 〈ブラビア〉 本体、またはパソコン上の「アプリキャスト」エミュレータで使えるようになります! ぜひ、アプリを開発したり、個人の方が開発したアプリをご利用ください。本サイトでは、個人ユーザーの投稿アプリや開発・投稿方法をご紹介いたします。
アップルがiPod+iTunes+iTunes Storeというハード・ソフト・サービスを巧みに組み合わせてネット時代にふさわしいコンシューマ・エレクトロニクス・ビジネスモデルを見せてくれたことに関しては、ここでもさんざん書いて来たが、反面教師として注目すべきなのは、ソニーになぜそれができなかったのか?ということ。 自分自身がメディア産業を持ち、ウォークマンというブランドを持ち、ネットビジネスに抜群のセンスを持つ出井氏を社長に据えたソニーはアップルよりははるかに良い立場にいたはずだが、なぜこんなことになってしまったのだろうか。 メディア産業を持つことが逆に足かせになった、ソフトウェア開発力の差、たまたまラッキーだっただけ、天才スティーブジョブズがいたから、イノベーションのジレンマ、などのそれぞれの側面から考察を加えることは可能だが、あの時代のソニーに特有の問題として特に注目すべきなのは、あ
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