令和3年9月更新 マイナンバー(社会保障・税番号制度)は令和3年9月1日よりデジタル庁に移転しました。 平成28年1月4日から令和3年8月31日に掲載した情報は、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)ホームページにて御覧いただけます。
雪の上にまだ新しい足跡があったので追ってみると、白い草原の中で毛玉がもそもそ動いていました。 双眼鏡で見てみると、毛玉はエゾタヌキのお尻でした。どうやら、雪の下に頭を突っ込んで、枯れ草の中にいる虫を食べていたようです。ときおり顔を上げては口を動かしていました。 エゾタヌキは、アイヌ語で『モユク・カムイ』(小さい獲物・神)などと呼ばれ、伝承では羆の親族として扱われることもあります。基本的に夜行性であること、行動範囲が自分のねぐらの近辺で限られているなどの理由から、キタキツネに比べるとあまり出会う機会がありません。 雪が深くなると、足が短く行動し難いうえ食べ物も少ないため、ほとんどねぐらの中で過ごすようになります。ますます出会う機会が少なくなります。 今は冬の巣ごもりに備えて、懸命にエネルギーを蓄えているのでしょう。逃げ出すこともなく、うっすら積もった雪を鼻でかき分け餌を探しながら、茂みの中に
CDが誕生したのが1982年。それから20年を過ぎ、最近ではネット販売やDVDオーディオなど新顔が登場してきてはいるものの、録音を世に広めるメディアとしてはいまだにCDが中心的な役割を担っています。 私もちょうどCDが出始めの頃に会社に入り、本格的にコレクションを始めました。途中一時的な中断があったものの、それなりにコンスタントに増え続け、今では置き場所に困るまでに増殖しています。 80年代から90年代の初め頃のセット物(2枚組以上)のCDには、盤と一緒にスポンジが入れてあることがよくありました。理由はよくわかりませんが、この頃はCDの取り扱いについてレコード会社側もユーザー側もまだよくわかっておらず、一応用心のためにクッションとして入れてあったのではないかと思われます。 CDの寿命はほぼ数十年~百年とされており、普通の人はCDよりも読み出し装置や自分の寿命を心配する方が先、というこ
2日の土曜日だったかな、NHK総合「明治神宮〜不思議の森」という番組がありました。明治神宮の鎮守の杜は、人工的に原生林を作ろうとした壮大な実験であった――という内容。単なる荒れ地に植林し、気候に適した生物多様性の《森》を作ろうと計算した上で針葉樹と常緑広葉樹を植えたという話でした。何が見事かって、その《森》が自律的というか循環的というか、それです。一度、植えたら植えたまんま放置し、朽木も取り除かず、落葉も落葉のままにしておいたものが、あの鎮守の森の正体であるという。 まさしく、ありの〜ままの〜すがたみせるのよ〜。 百年目を迎えるが計画通りに常緑広葉樹の割合が増えている事、順調に幹が太くなっている事、更には朽木からは新芽が生えている。そして、それは生物多様性の標本にもなっており、日本固有のカブトムシがわんさかと居て、関東固有種だというダンゴムシにタマムシ、ミミズ、きのこ、変形菌(粘菌)、タヌ
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