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ブックマーク / kazenotori.hatenablog.com (24)

  • 「エヴァSS」から「小説家になろう」までのWeb小説年表 - WINDBIRD

    年 出来事 備考 1990 小説『紺碧の艦隊』発売 90年代を通じて架空戦記*1ブームが起きる。のちの二次創作SSへの影響が指摘される。 1995 アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』放送 1996 SS投稿サイトとエヴァSSの増加 投稿サイトと言ってもテキストを預かって公開するだけのかたち。後に(1999年ごろ?)『楽園』のようなWeb小説検索サイトも整備されていく。 1997 映画『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』公開 納得のいかない結末を補完するかたちでSSがさらに増加する。 MMORPG『ウルティマオンライン』開始 『ソードアート・オンライン』などへと影響を与える。 1998 ドリーム小説*2が流行 この頃にJavaScriptを使った名前変換スクリプトが配布された。2002年頃に「DreamMaker」というCGIが広まりさらに流行。 1999 掲示板サイト「

    「エヴァSS」から「小説家になろう」までのWeb小説年表 - WINDBIRD
    fuktommy
    fuktommy 2018/11/04
  • ラノベ業界最大手企業の社長・川上量生氏が垂れ流したラノベに関する偏見・虚偽・流言について - WINDBIRD

    追記:元のタイトルは「ラノベ業界最大手企業の社長・川上量生氏が垂れ流した『雑なラノベ語り』について」でしたが「雑かどうかではなく虚偽かどうかを語れ」と言われましたのでタイトルを変更いたしました。記事内容としてはもとより「川上量生の主張は偏見にもとづく流言でありラノベの主人公が努力をしてはいけないというのは虚偽である」というものです。 ――社会がバラバラになってしまった世界とはどのようなものなのでしょうか。なかなか想像はつきにくいですが。 もうすでに、半分そうなっていますよ。ネットの中でも既に価値観が多様化している。(中略)例えば、ライトノベルの分野で言うと、今は売れるための絶対の方法があるんです。 ――軽いタッチで描かれた、若年層向きの小説ですね。 ライトノベルの主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分を投影できなくなるからです。ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力

    ラノベ業界最大手企業の社長・川上量生氏が垂れ流したラノベに関する偏見・虚偽・流言について - WINDBIRD
    fuktommy
    fuktommy 2016/10/01
    ラノベの主人公で努力してるの、キノが毎日パースエイダーの分解修理と訓練してるくらいしか思い出せないなあ。 ラノベ業界最大手企業の社長・川上量生氏が垂れ流したラノベに関する偏見・虚偽・流言について - WINDBIRD
  • ラノベの主人公はなぜボクシングで勝負するのか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    『悪魔のミカタ』『待ってて、藤森くん!』『アキカン!』『神様のメモ帳』には、主人公がボクシングで戦うシーンがある。俺が知らないor忘れているだけで、もしかしたら他の作品にもあるかもしれない。 シチュエーションはどれもだいたい同じで、ボクシング未経験の主人公が、ボクシング経験者に対して戦いを挑み、短期間ながら厳しい特訓を経て、ボコボコにされながらもわずかな勝機を掴んで逆転勝利を収める、というものだ。 最初に挙げた作品は、どれもボクシングがメインの作品ではないし、というか藤森くんや神メモなんてバトル物ですらない。それなのにどうして似た展開になるのか、ちょっと不思議に感じる。一種のテンプレート、馬鹿一みたいになっているのか。それとも何か元ネタがあるのか? 漫画やアニメの作品で、主人公が唐突にボクシングで勝負するとかって、あまり聞いたことない。というか、俺はまったく知らない。 なにか知っている方は

    ラノベの主人公はなぜボクシングで勝負するのか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    fuktommy
    fuktommy 2008/06/09
    この場合、空手ではピンと来ない気はする。
  • はてなブックマークのうさんくささとは - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    はてなネタだけども。 はてなブックマークのうさんくささとは、「2chのような攻撃的な言説」を「顕名」でやってる点ではなかろうか。 2chであれこれ批判されたときに「所詮は2chだから」と言って無視できる人は多いはず。「匿名意見は卑怯だからスルー」とかって理由をつけて。しかし、はてブコメントにはidが付いているので「匿名は卑怯」戦法が使えない。それでいてそのコメントは(モヒカン的精神と100文字制限のため)オブラートに包まれておらず、攻撃的であるように感じられる。なんとかして無視したい。 …という思惑から、「id付きでも匿名には変わりないからはてブは卑怯」とか「隠れて悪口を言うからはてブは卑怯」とか「反論できないからはてブは卑怯」とか、そういう理屈が捻り出されるようになり、それらが総合されて「はてな村きもい」「うさんくさい」という空気が生まれているんじゃないだろうか。 思いついたので書いた。

    はてなブックマークのうさんくささとは - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    fuktommy
    fuktommy 2008/04/12
  • スペースオペラってなに? 2008-03-06 - ウィンドバード::Recreation

    古くは『銀河英雄伝説』、最近では『でたまか』『スターシップ・オペレーターズ』、超最近では『神無き世界の英雄伝』や『ウェスタディアの双星』など、宇宙を舞台に戦争するような作品のことを「スペースオペラ」と呼んでいる人が多く、俺自身もそういうものかと思ってたんだけど、なんか違うみたい。 wikipedia:スペースオペラ スペースオペラ(Space opera)とはサイエンス・フィクションの分類の一つで、一言で言ってしまえば、「宇宙活劇」である。 であるらしい。 SF的舞台設定に政治や戦略を中心としたSF史劇的作品がスペースオペラと分類される傾向も多い。 こちらが俺の認識している「スペースオペラ」の定義だ。これは誤用なのだろうか。誤用だと騒いでいる人はあまり見ないし、みんなごく自然に「SF史劇的作品」のことをスペオペと呼んでいるし。SF的常識的にはどういうふうに認識されているのだろう。いくつか可

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  • ライトノベルのこれまでとこれからを妄想してみる - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ライトノベル歴史について書こうと思う。…正確にはライトノベル歴史をネタにしようと思う。邪馬台国はハワイにあった、と同じレベルの話である。そうそう、こういうときのためにエントリを書いておいたんだった。ライトノベル版バカ歴史年表 - WINDBIRD。←この程度の歴史認識です。謝罪と賠償の要求には応じません。ひゃっほう予防線張りすぎでキモいぜ俺。 最初に書いておくけれど、「ブームの火付け役」というものは「ブームの火付け役だったから売れた」のではなく「売れたからブームの火付け役となった」ものだと思っている。それを踏まえたうえで、まずライトノベル歴史を「ファンタジー以前」「ファンタジー」「学園物」の三つに分けてみる。 「ファンタジー以前」だが、ファンタジー以前にはSFがあったらしい。それは「ライトノベルと言えなくもない」くらいの代物だったようだ。俺にとっては神話の時代の話である。「イザナミは

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  • ライトノベルのイラストレーター、と聞いて思い浮かぶのは - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    http://chapel.vivian.jp/mt/archives/200612/18-191208.php 前述のDS借りた友達と色々話してて、萌え絵の御三家の一人みたいな人の月収が**百万とかなんとか そんな話をしてまして、版画展ってやつぁそんなに儲かるのかー? などとしみじみしてみたり。 リンク先の話題とはまったく違う話なんだけど、「萌え絵の御三家」って誰だろうと思った。明確に3人決まっているんだろうか。それともわりとフレキシブルな称号なんだろうか。候補すら思い浮かばないんですが、どなたかご存知ありませんか。 ここから題。 こんな俺でも、ライトノベル絵師に限定すれば、萌え絵の御三家とやらが思い浮かぶかもしれない。…と思ったので、何人かのラノベ絵師を挙げていってみる。 とはいえ、専業でライトノベルイラストレーターをしているという人は、おそらく少ないだろうと思う。ライトノベル

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  • ライトノベルの“新人”作家 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    一つ前のエントリがぐちゃぐちゃだったので、ちゃんと地に足の着いたエントリを書くよう頑張ってみる。 このあいだ『ダ・ヴィンチ』を立ち読んでいたら、有川浩について「2003年にデビューした新人」と書いてあって、妙に新鮮な気分になった。デビューから4年近く経ってもまだ“新人”なのかと。一般文芸界(なんだそれ?)の厳しさを垣間見た気分だった。 俺がライトノベル作家を見るときには、「デビューシリーズが完結しているかどうか」が“新人”の判断基準になっている。いや、デビュー作を長く続けつつ別シリーズを並行して進めるような作家も多いので、より正確に言えば「デビューシリーズ以外の作品を書いていない作家が新人だ」ということになるだろうか。 電撃文庫は、デビューシリーズが売れなければ3巻前後で一旦中断させ、代わりに別シリーズを立ち上げるという戦略を採っていて、上記の判断基準を当てはめやすい。多くは3〜4ヶ月に1

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    fuktommy
    fuktommy 2006/12/20
    なんとまあややこしいことを。1年目が新人とすればいいんじゃないの?|↑新しいシリーズに着手するのが1年くらいからだ、とか言ってるんだもん。迂遠すぎね?
  • 眼鏡っ子が俯きがちな理由 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    眼鏡っ子は俯きがちに歩いていることが多い。その理由について、非眼鏡っ子の方々は「内気だから」とか「人見知りだから」とか思っていないだろうか? 否、断じて否。そこには歴とした物理的な原因が存在しているのだ。 まずはこちらを見ていただこう。 これは非眼鏡っ子を簡単な図で表したものである。赤い部分が非眼鏡っ子の視界である。非眼鏡っ子は目が良いので、広く遠く見渡すことが出来る。羨ましい限りだ。 次に、こちらの図である。 これは眼鏡っ子を簡単な図で表したものである。赤い部分が眼鏡っ子の視界である。水色の楕円は眼鏡のレンズである。眼鏡っ子の視力は低く、そして視界が狭い。眼鏡のフレームの外側はまったく見えないと言っていい。よって、どうしても足元に「死角」が出来てしまうのだ。 だから、眼鏡っ子の姿勢はこうなる。 俯いてしまうのだ。だって足元が見えないんだもん。しょうがないよね。 …当たり前の話すぎて困る。

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  • 身体欠如と萌えと物語と妄想とデュラハン - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    身体欠如少女の憂〜サイボーグ化できない少女達〜 - たまごまごごはん を読んで考えたことメモ。 なぜ身体欠如少女に萌えるのか。 そこに物語を想起するからではないか、と思った。身体が欠如した少女のイラストは、さまざまな想像をかきたてる。どうして欠如しているのか、どんな人生を送ってきたのか、彼女自身はそれをどう思っているのか。そうやって物語を考えるのが、妄想するのが、とても気持ちいいのではないか。 たとえば「エロ」いだけのイラストを見ても萌えないのは、ただの「エロ」では物語が想起されないからだ。萌えるイラストと萌えないイラストの違いは、物語を想起させるかしないかなんじゃないか。妄想の快楽っていうのかな。物語を想像するのって気持ちいい。黒歴史ノートにしろ、邪気眼にしろ、誰にでも経験はあるはず。 つまり「萌え」とは、物語の想起、妄想の快楽なのではないか、ということ。 たくさんの物語に触れていて、

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    fuktommy
    fuktommy 2006/11/25
    "最強"というと韓国ゲームの生首女神なんじゃね?
  • ライトノベルヒロインの性格分類 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ふと思いついたので分類してみた。 ヒロイン名 作品名 ホロ 狼と香辛料 リネア様 タザリア王国物語 キノ キノの旅 鴉木メイゼル 円環少女 千鳥かなめ フルメタル・パニック! 涼宮ハルヒ 涼宮ハルヒシリーズ ルイズ ゼロの使い魔 秋庭里香 半分の月がのぼる空 シャナ 灼眼のシャナ インデックス とある魔術の禁書目録 峰島由宇 9S ヴィクトリカ GOSICK 長門有希 涼宮ハルヒシリーズ 乃木坂春香 乃木坂春香の秘密 城島硝子 レジンキャスト・ミルク 玖渚友 戯言シリーズ 伊里谷加奈 イリヤの空、UFOの夏 単なる思い付きなので細かく考えてはいないんだけど、ハルヒと長門が正反対の位置にあるあたりが面白いかな、と思ったり。しかし、ツンデレみたいに属性自体が二面性を持っているキャラや、リネア様や玖渚友みたいに二重人格めいた複雑な内面を持っていると、ちょっと当てはめにくい。

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  • ライトノベル版バカ歴史年表 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ふと、「バカ日地図」みたいな感じで、「バカ歴史年表」とかつくると面白いんじゃないかと思った。…それはそれとしてライトノベル歴史年表を作ってみようと思う。いや、ライトノベル版バカ歴史年表と言うか。 ちなみに俺が格的にラノベを読み始めたのは2003年頃からなので、それ以前のラノベ界について考えるというのは、たとえるなら現代人が戦国時代の様子を想像するようなもの。だから大量の事実誤認に関しては優しく黙認してね。 ルール ・自分の記憶だけを頼りに年表を作成する ・GoogleAmazon等の利用は不可 ・手元にあるも参照不可 年代 時代区分 主な出来事 1985 天地創造 それっぽい人たちがライトノベルっぽいものを書き始める 1986 神話の時代 スニーカー文庫やコバルト文庫ができたりする 1990 神話の時代 『ロードス』が人気 / “剣と魔法”の時代 1992 古代 大量の地雷が埋めら

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  • スニーカー受賞者のイマ - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    第1回 (1996年) 金賞 七尾あきら『ゴッド・クライシス』 流浪 よく知らない 金賞 冲方丁 『黒い季節』 SFゲーム・アニメの方面へ 奨励賞 杉田純一 『蒼き人竜〜偽りの神〜』 よく知らない 第2回 (1997年) 大賞 吉田直 『ジェノサイド・エンジェル 叛逆の神々』 ご冥福をお祈りします 奨励賞 友谷蒼 『花の碑』 よく知らない 第3回 (1998年) 大賞 安井健太郎 『神々の黄昏 ラグナロク』 遅筆だけど最近復活 金賞 橘恭介『DARKDAYS』 よく知らない 奨励賞 九鬼蛍 『二剣用心棒』 よく知らない 第4回 (1999年) 優秀賞 浜崎達也 『トリスメギトス 光の神遺物』 流浪 良く知らない 優秀賞 岩佐まもる 『ダンスインザウインド』 よく知らない 奨励賞・読者賞 中川圭士 『セレスティアル・フォース』 第5回 (2000年) 優秀賞 椎葉周 『ゼロから始めよ』 踏

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  • 銃ヒロインと刀ヒロイン - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    なんか銃ヒロインが流行るらしいから、ライトノベルの銃ヒロインと刀ヒロインを並べてみようと思ったんだけど。銃ヒロインや刀ヒロインっつっても、たとえばファンタジーだったら大抵は剣を持ってるわけで。もっとアクション映画っぽい匂いのするものがいいのかな。ぜんぜん思いつかない。…ハミュッツを銃ヒロインに分類するのはさすがに無理があるよな。 追記:コメント欄からのフィードバックをある程度は取り入れてみました。「※」が付いてるのがそうです。みなさんありがとうございました。 銃ヒロイン キノの旅(?) ソウル・アンダーテイカー フルメタル・パニック!(?) ディバイデッド・フロント pulp 黄色い花の紅 マルドゥック・スクランブル※ ヤングガン・カルナバル(未読)※ 天になき星々の群れ フリーダの世界(未読)※ レディ・ガンナー(未読)※ 色気たっぷり筋肉質姉ちゃんが繰り広げるガンアクション……って感じ

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  • ケータイ化するポストラノベ - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ケータイ小説がすごいことになってるらしい 出版されたやつが上下巻で100万部いってたり テレビでやってたけど、毎月数万の投稿があるんだってさ 小説版YouTube ZIGZAGのイメージしかないけど 一定のpvに達したら出版とか? でも普段から小説読んでる人たちの間ではケータイ小説はあまり話題になってないよね ケータイ小説なんてDeepLoveレベルのやつなんでしょ? それにケータイの小さいディスプレイで小説なんて読んでられないよね 純文学読みが「ライトノベルみたいな挿絵が付いた小説を読めるかよ」って言うのと、ライトノベル読みが「ケータイみたいな小さいディスプレイで小説が読めるかよ」って言うのは同じなんではないか つまりケータイ小説はポストライトノベルだったんだよ! な、なんだって(ry 文化摩擦みたいなのが起こったりするんじゃね? 参考→ケータイ文化圏とネット文化圏の深い溝[絵文録ことの

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  • オタクの好みと一般人の好みって逆転してない? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    この記事は単なる思いつきです。議論、検討、裏付などを一切行っていません。 …と書いておけば安心だってid:akisue2さんが言ってた! アニメの『涼宮ハルヒの憂』の放映が始まったころ、どなたのブログだったかは忘れましたけど、「みくるはオタク受けするキャラだ」というようなことが書かれてあるエントリがあったんです。しかしですね。朝比奈みくるといえば、見た目は可愛くて、馬鹿っぽくて、巨乳で、文句も言わずに家事*1をしてくれて…。要するに「一般的な男に受ける女性像」みたいな感じじゃないですか。 涼宮ハルヒは電波な発言を連発し、自己中で、SOS団以外に友だちがいない。長門有希は無口で根暗、の虫、友だちといえばパソ研のオタクたちだけ。どちらのヒロインも実際にいたらお付き合いしたくないタイプのキャラクターです。 もしも三人娘が実在していたら、人気の順は「みくる>>>超えられない壁>>>ハルヒ>長門

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  • ライトノベルレーベルAチーム - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    秋葉原で鳴らした俺達ラノベレーベルは、 きわどい表紙で中学生から人気を集めたが、 エロと思われ、書店の片隅に隔離された。 しかし、二次元ドリーム文庫の隣でくすぶっているような俺達じゃあない。 萌えることさえできれば売れ行き次第でなんでも刊行してのける命知らず、 文学少女を腐女子にし、巨大なデブを量産する、 俺達、ライトノベルレーベルAチーム! 俺は、リーダー電撃文庫。通称デンゲキ。 学園異能とラブコメの名人。 電撃組のような販売戦略網がなければ百戦錬磨のオタクどもの相手は務まらん。 俺は富士見ファンタジア文庫。通称フジミ。 自慢のファンタジーに、懐古厨はみんなイチコロさ。 ハッタリかまして、蓬莱学園から風の白猿神まで、何でも発売未定にしてみせるぜ。 私は、コバルト文庫、通称コバルト。 チームの紅一点。 腐女子は、BL中華ファンタジーで、お手のもの! よおお待ちどう。俺様こそ富士見ミステ

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  • 『涼宮ハルヒ』の人気とスニーカー文庫の人気が結びつかない理由 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    Scientificclub-Run.net ちなみにこのコア層に受ければ最低限回る、という事実に気がついたのが電撃、ライトユーザー層にひたすら目を向けていてピンチになったのが富士見ファンタジアじゃないかなと思っています。 というより、ある程度の読者を得ればそれでよしとする電撃文庫と、コア層もライト層もとりこんだ大ヒットを狙う富士見ファンタジア文庫、という構図ではないかと思います。 スニーカー文庫から出ている『涼宮ハルヒ』シリーズが現在大ヒットしていますが、京アニの作画クオリティや角川社のマーケティング、あるいは作者の谷川流やいとうのいぢが軒並み絶賛されている中で、不思議と「スニーカー文庫は勢いがあるなぁ」なんて話は出てきません。なぜでしょうか。 野球にたとえてみましょう。スニーカーの4番バッターが特大のホームランを放ちました。推定飛距離160m。ビッグアーチです*1。しかし1番打者や2

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    fuktommy
    fuktommy 2006/09/16
    読者的にはどの出版社・レーベルでも関係ないんだよね。極端な話ホームランが1本あれば残りが全然だめで倒産してしまったとしても構わないわけで。
  • ウィンドバード::Recreation - 図で見るブログと2chの違い(とネットイナゴの話)

    ブログの場合 ブロゴスフィアでの論争は、基的には一騎打ちです。ブロガーたちは自分のハンドルネームとプロフィールを公開し、エントリにパーマリンクを用意し、挑戦状代わりにトラックバックを送ってから、正々堂々と決闘します。それを見てブックマーカーたちは好き勝手なことを言いますが、あくまで野次程度のもので、彼らが闘技場まで降りることはありません。当事者間のことは当事者間で解決すべし、というスタンスです。 2chの場合 いわゆる2的空間*1では決闘は行われません。2ちゃんねらーはいちおう闘技場に上りますが、彼らは対戦相手を言い負かすことよりも観客席へのアピールを熱心に行います。たとえばそれらしいソースを用意してみたり、あるいはガイドラインによって相手の論理を詭弁っぽく見せたり。最終的には、より多くのROMを納得させた方が勝ちとなります。対戦相手を言い負かす必要はなく、2的空間での審判はROMの人た

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  • タイムトラベル・ライトノベル - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    まえおき ちょっと前に『時をかける少女』*1を観たので記念エントリ。タイムトラベルを扱ったライトノベルを並べるついでに、タイムトラベルについて適当なことを語ってみるテスト。けっこうネタバレが多いので、先にタイトルだけ見て、未読の作品を速攻で買いにいくのが良いかも。 サマー/タイム/トラベラー タイムトラベル能力に目覚めた幼馴染と、彼女を中心に巻き起こる事件を描いた話。この作品の中では、タイムトラベルの最重要観念として「二度目の機会(セカンド・チャンス)」が挙げられている。つまり、過去を「やり直す」ためのタイムトラベルである。ところが、この作品での時間移動能力は、「セカンド・チャンス」のための道具として使われない。そもそも幼馴染の能力では過去に飛ぶことができないのだ。 ライトノベルにおいて、セカンド・チャンスは重要視されない。なぜなら、ライトノベルの主人公は少年・少女であり、彼らにとっては「

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