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ブックマーク / mag.osdn.jp (8)

  • 「オープンソース」の二つの意味 | OSDN Magazine

    最近、「オープンソース」という言葉の意味を巡る論争が再燃したようだ。混乱が生じるのは、「オープンソース」という概念自体に、性格の異なる二つの要素が詰め込まれているからではないだろうか。 法的状態としてのオープンソース ソフトウェア開発の文脈における「オープンソース」という言葉は、あるガイドライン(「オープンソースの定義」)を満たしたライセンスの下で公開されているソフトウェア、という意味である。先行した「フリーソフトウェア」という概念の言い換えとして生まれたものだ。これを、「法的状態としてのオープンソース」と呼ぶことにしよう。 「オープンソースの定義」が試みているのは、ソフトウェアの第三者による利用、特に改変や配布に関して著作権者が課す条件に対し、一定の基準を設けるということである。これにより、法的状態としてのオープンソースが保証されているソフトウェアであれば、個別にはどのようなライセンスが

    「オープンソース」の二つの意味 | OSDN Magazine
    fuktommy
    fuktommy 2009/06/24
    だから "オープンソースの定義" は "法的状態としてのオープンソースの定義" に改名しろよ。
  • Open Tech Press | IRCの初心者向けガイド

    Linuxやオープンソースプロジェクトについての疑問は、どこで調べれば良いかさえ知っていれば、すぐに答えが得られることが多い。フォーラム、メーリングリスト、Google検索はいずれも疑問の解決に役立つが、当にすぐにでも答えが知りたい場合にはIRC(Internet Relay Chat)が適している。まだ一度も使ったことがない人は、ぜひ稿を読んでIRCの世界に足を踏み入れてほしい。 もちろん、読者の方々はインスタントメッセージング(IM)について熟知していてAIM、MSN Messenger、Google TalkをはじめとするIMサービスは使ったことがあるだろう。IMサービスと比べてIRCが大きく異なるのは、1対1ではなく複数ユーザとのやりとりを想定していることと、参加可能なIRCネットワークが数多く存在することである。一方、IMサービスの大半は、AOLやMicrosoftといったサ

    Open Tech Press | IRCの初心者向けガイド
    fuktommy
    fuktommy 2007/10/23
    IM(相手を指定)とチャット(会議室を指定)を行ったり来たりできる仕組みがあればいいのになあ。現状だと一長一短。
  • GPLの本旨と特許「保険」について | OSDN Magazine

    例のMSとNovellの話でGPLと特許の関係がにわかに注目されているが、どうも勘違いをしている人がいるようだ。 まず、話の前提として、GPLというライセンスの機能が何なのかを理解しておいてほしい。GPLの機能はフリーソフトウェアを普及させること、ではない。それは目的のひとつである。そもそも目的は私たちGPLを使う人間が勝手に考えればよいことであって、あくまでGPLはそれを達成するための道具に過ぎない。トンカチの機能は家を建てること、ではなくて、あくまで釘を打つことでしょう。それと同じで、GPLというライセンスそのものの機能は、GPLの下で誰かに渡ったコードは、相手がGPLに違反しない限り、いかなるときでも何人たりとも、GPLの下で自由に利用できることをどうにかして保証するということである。言い替えれば、GPLのライセンシー間で、行使できる権利に差があってはならないということだ。 具体的に

    GPLの本旨と特許「保険」について | OSDN Magazine
  • eDonkey2000の閉鎖に見るコミュニティ中心コンピューティングにおけるオープンソースの問題点 | OSDN Magazine

    雑誌の山に埋もれて忘れ去られている古いバックアップ・ディスクのどこかに、eDonkeyファイル共有クライアントのコピーがまだあるはずだ。先月、このソフトウェアを開発した米MetaMachineは、RIAA(全米レコード協会)からの法的措置を避けるために3,000万ドルを支払うことに同意した。それ以降、eDonkey2000 Webサイトは閉鎖されてしまい、訪問者を監視の恐怖に怯えさせることを狙った威圧的なメッセージに置き換えられた。プロプライエタリのプロジェクトがいまだに栄えている分野でeDonkey2000が失敗に終わった原因は何だろうか。 eDonkey2000は、生き残っていたピアツーピア・プログラムの中でも最古参の1つで、完全な分散型ネットワークモデルの先駆者だった。P2Pへの扉を開いたのはNapsterだったが、後発のシステムで重要性が証明された機能の多くはeDonkeyが広めた

    eDonkey2000の閉鎖に見るコミュニティ中心コンピューティングにおけるオープンソースの問題点 | OSDN Magazine
    fuktommy
    fuktommy 2006/10/23
  • Linus Torvalds氏がGPLv3策定プロセスに参加しない理由 | OSDN Magazine

    Linus Torvalds氏はGNU General Public License(GPL)バージョン3の草案作成に参加していないが、それは何故なのだろうか? これまでにもTorvalds氏は、しばしば同プロセスおよびGPLv3の草案そのものに対する批判をしてきており、また最近ではカーネル開発者間での非公式な意見調査において同ライセンスに対する反対票を投じていることから、この草案プロセスに同氏が参加しない理由は明白のようにも思われる。Torvalds氏は、委員会という形態を嫌悪する理由として、こうした運営方式では同氏が好ましいと考える寄与が成されないこと、および、他のすべてのライセンスをGPL下に囲い込もうとしているFree Software Foundation(FSF)との間に、理念上の相違がある点を挙げている。 また同氏は、自分の反対意見が誤解ないし誇張されている可能性についても指

    Linus Torvalds氏がGPLv3策定プロセスに参加しない理由 | OSDN Magazine
  • NetBSDの将来 | OSDN Magazine

    以下は8月30日にnetbsd-usersメーリングリスト他への投稿として公開され、大きな反響を呼んだものである(原題「The future of NetBSD」)。NetBSDという1プロジェクトのみならず、オープンソース・プロジェクトのガバナンスの今後を考える上で様々な示唆を持つと思い訳出した。訳の公開に当たっては、mycroftことCharles M. Hannum氏に許可を頂いた。 チャールズ・M・ハンナム NetBSD Projectは停滞し、何の意味も持たないものになってしまいました。プロジェクトと関係があるということが、しばしば強みどころか不利にしかならないありさまです。ここで私は、どうしてこうなったのか、現況はどういったものなのか、そして状況を好転させるにはどうしなければならないかをお話したいと思います。 NetBSDの創始者4人のうちの一人である私は、かなり特異なポジショ

    NetBSDの将来 | OSDN Magazine
  • DRM、GPLv3で見解を同じくするStallman、Torvalds、Moglenの三氏 - SourceForge.JP Magazine

    先般のGNU General Public Licenseバージョン3(GPLv3)ドラフト第2版の公開を受けて、DRM(Digital Rights Management)が再び紙面を賑わしている。ドラフト第2版は、DRMを扱う第3項の書き直しをめぐって懸念を生んでいるようだ。FSF(Free Software Foundation)は“Digital Rights Management”(デジタル著作権管理)という用語に反感を抱いており、それよりも “Digital Restrictions Management”と呼びたいと考えている。だが、LinuxのようなフリーソフトウェアにおけるDRMの意味合いを当に理解する人はそう多くない。 FSFが、DRMをユーザーの自由を制限するものと考えるのはなぜか。その理由を理解するには、copyleftの意味とGPLの要諦を知る必要がある。GPL

    DRM、GPLv3で見解を同じくするStallman、Torvalds、Moglenの三氏 - SourceForge.JP Magazine
  • フリーソフトウェアの定義 | OSDN Magazine

    「オープンソースの定義」については、さすがに最近では知らない人はいなくなった。実は「フリーソフトウェアの定義」も存在するのだが、ご存知だろうか? IPAが、OSSiPediaというものを始めたらし い。「オープンソース情報データベース」とのことである。しばらく眺めてい たのだが、フリーソフトウェアの項を見ると、以下のように書いてあった。 開発者と利用者の自由が守られているソフトウェア。利用者はソ フトウェアのソースコードを参照することができ、そのソースコードを基に新 たな開発ができ、新たに開発あるいは改変されたソフトウェアもまたフリーソ フトウェアとなる(「自由」が引き継がれる)のを基とする。なお、フリー ソフトウェアは必ずしも無料ではない。 問題なのは自由だ、というあたり、惜しいところまでいっている。「無料 ではない」というのを強調しているあたり、うるさい奴に噛みつかれないよう 慎重を

    フリーソフトウェアの定義 | OSDN Magazine
    fuktommy
    fuktommy 2006/06/03
    オープンソースとは違ってフリーソフトウェアは商標で保護されてないので、いくらでも俺定義ができると思うのだがどうか。
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