秋の長雨が続く東京・新宿で、奇怪な新種のキノコが発見され話題を呼んでいる。夜の闇のなかで 巨大に、ぼんやり光る という変わったもので、近隣で働く人々は「何か不吉なことの前触れでは?」と不安げだ。 ぶきみなキノコが生えたのは、新宿南口すぐ近くにあるNTTドコモ代々木ビルの壁面。夕方に付近を通りかかった人が、 毒々しい色のカサを張り、ぼんやりと光る巨大なキノコ を見つけた。近くのテナントの従業員が語るところでは、昨日まではなかったという。警視庁新宿署は「秋雨の影響では?」と見ている。 ケータイ業界の陰謀が背景にある…と指摘するのは、とあるキノコの専門家だ。 「あれはドコモのケータイ電波周波数を好む突然変異キノコ。小型のものは以前から知られていたが…。同ビルは東京西部一帯をカバーするドコモの巨大アンテナを兼ねている。“ナンバーポータビリティ制”実施を24日に控え、ドコモが秘密裏に電波出力を強化し