当時の国家総力戦の時代背景にしたがい、Industrial Capacity(工業力、IC)と資源の確保が中心的課題となっている。ユニットの生産や改良は全てICを振り分けて行うようになっており、本ゲーム内では工業力=国力といえる。工業力と資源はプロヴィンス(≒地域または州)に割り振られている。また、コマンドを利用すると補給のレベルを最大にできたり、国家に未来技術を持ち込むこともできる。 但し、国家が工業力と資源を100%利用できるのは国家の固有の領土とみなされる中核州だけである。それ以外のプロヴィンスでは資源の産出量が少なく工場の稼動効率が悪く、守備隊を置かないとパルチザンが発生する。そのため、HoIでの領土の拡大は見た目ほどのメリットがない。他国が自国の本国プロヴィンスを領有している場合は、宣戦布告の大義名分とすることができる。戦争で勝利し、領土を奪還できれば大幅な国力増加が見込める。