2009年12月26日 09:43 カテゴリ科学コミュニケーション ガレージバイオ Posted by science_q No Trackbacks Tweet Nature Biotechnology誌の12月号に面白いニュース記事がありました。それによると、最近アメリカでは、do-it-yourself bio (DIYbio)というムーブメントがあるそうです。これは、バイオテクノロジーを、大学や企業の研究者の独占的所有物から、一般の人々に解放しようという動きのことです。具体的には、自分の細胞からDNAを取り出すイベントを企画したり、オンラインオークションでたった6000円ほどで手に入れたPCR装置を使って、自分のゲノムに親からの遺伝病遺伝子が受け継がれていないかを調べたり、中国産の粉ミルクに含まれる有害なメラミンを検出すると暗闇で光るヨーグルトを開発したりと様々です。 彼らの発想の