(5/19大幅加筆しました!) 去年(2011年)、日本語教育能力検定試験に合格した。いわゆる日本語教師の試験。取得しようとした動機は、英語や韓国語・中国語などを少しかじり語学への関心が高まったこと、相対的に日本語や言語学についても深く理解しておきたいと思ったこと、日本人として日本語を体系的に説明できるようになっておきたかったこと、試験の概要とテキストを見たら非常に興味のあることばかりで勉強するのが面白そうだったこと、この年の前半は鬱病で何もできずにいたのでリハビリがてらの勉強と何か成果が欲しかったこと、などだ。 試験のカバーしている領域は一般言語学から教育学、心理学や比較文化、日本語教育の歴史と幅広く、試験勉強は実に面白かった。音声学(試験ではリスニングもある)では、口(舌)の使い方をかなり意識することになり日本語の発声はもとより英語やその他の言語を学習する際にもこの知識は役立つ。ただ僕
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