異分野のクリエイターとのコラボレーションをはじめ、いまもっともその活動が注目される写真家のひとり、新津保建秀氏がはじめて取り組む写真講座シリーズが、2011年5月よりヒルサイドテラスでスタート。毎回、異なるテーマのもとに受講者が撮ってきた写真をめぐって、多様な分野の第一人者をゲストに迎え、ディスカッション形式で講座を展開する。 「対象をどのように“見て”ゆくかのきっかけをつかんでほしい」と新津保氏は語る 今回開講される新津保建秀 写真スクール「見えないものを撮る」の演習は、ふたつの大きな柱からなっている。 1. 年5回の課題制作とディスカッションをおこないながら、各自リサーチをおこない、自分の興味・関心を明確にしてゆくこと。 2.写真では撮ることが難しい対象(気配、音、時間、匂い、言葉)を自身の活動であつかっている各界の第一人者を迎えて、毎回話をうかがい、各自の作業にフィードバックし