そして俺の書いてる言葉を信用しないように。所詮ココは嘘・出鱈目・でっちあげだらけの自慰に等しいようなモノなので 気になったら自分で調べてください。 いつの日か誰かが書いてくれるだろうとは思っていたが、ついにその日が訪れたのである。 著者の江宮隆之氏は、赤松小三郎という、薩摩藩の陰謀によって歴史から抹殺された悲劇の天才学者 ―数学者であり、科学者であり、兵学者であり、蘭学者であり、英学者であり、そして何よりも、日本で初めて出身に囚われない民主的議会制度の創設を幕府に対して建白した政治思想家であった― の生涯を、歴史の闇の中から救いだしてくれたのだ。 よほどの歴史好きでもその名を知らない赤松小三郎を主人公とした、初の一般向けの歴史小説である。この人物が広く世に知られる契機を生み出してくれたという点で、これが書かれた意義はあまりにも大きい。私は、赤松小三郎と同じ信州上田の出身者として、一人でも多