紅茶も緑茶も、もとは同じ「茶の樹」から作られるということをご存じの方も多いと思います。では、なぜ香りも味も見た目も違うのでしょうか。私たち日本人の生活にとけこんでいる二つのお茶について、その違いと共通点をお話します。 お茶には、つばき科の植物である『茶の樹』の葉を原料とするものと、麦やそば、どくだみ、豆、ハーブなどの茶の樹以外の植物を原料とするものがあります。 原料の違いがそのままお茶の種類の違いになるものと違い、茶の樹を原料とするお茶は“加工方法の違い(=発酵度の違い)”によって種類が変わります。そして、産地による環境の違いをはじめ、栽培や加工を担う作り手の違いによって異なる風味をまといます。 同じ種類の『茶の樹』からつくられる、紅茶と緑茶。それぞれの違いを知ることで、“本当においしいお茶”の楽しみ方が見えてくるかもしれません。 それでは、紅茶と緑茶の3つの違いについて詳しくご紹介して
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