Googleが提供している無償の統合メッセージングサービス「Google+ハングアウト」。テレビ会議にも使えるこのサービスの概要を解説する。 連載目次 Appleが2007年にiPhoneを、そして2010年にiPadを発売して以降、携帯電話からスマートフォン、パソコンからタブレット端末への大きなシフトが起こっているようだ。多くのユーザーがLINEやSkypeなどのサービスをこうした「スマートデバイス」で活用し始めている。これらのサービスは、テレビ会議システムの市場にも入り込み、今ではコンシューマーだけでなく多くのビジネスユーザーも利用するようになってきている。 本稿では、無償版のGmailユーザーやGoogle Apps for Businessを利用しているユーザーを対象に、「Google+ハングアウト」を利用したコミュニケーションについて紹介する。基本機能や利用に当たっての必要要件だ